「スター・ウォーズ セレブレーション」、次回開催地はロサンゼルスに決定

2007年にロサンゼルスで開催された「スター・ウォーズ セレブレーション」写真:Michael Tullberg/Getty Images
2007年にロサンゼルスで開催された「スター・ウォーズ セレブレーション」写真:Michael Tullberg/Getty Images
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50周年を記念し“原点”での開催へ

ルーカスフィルムによる大規模なファンイベント「スター・ウォーズ セレブレーション」の次回開催地がロサンゼルスに決定したことが、今年の開催地である千葉・幕張メッセで20日に発表された。2027年のLA開催は、1作目『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』公開50周年を記念したタイミングで行われる。

関係者によれば、会場はロサンゼルス・コンベンション・センターでの開催が有力視されているとのことだ。同会場は、2007年5月に第4回セレブレーションが開催された場所でもあり、その際は『スター・ウォーズ』30周年を記念していた。

日本開催は史上最速でチケット完売

「スター・ウォーズ セレブレーション」の日本開催は、2008年以来2度目。ルーカスフィルムによれば、東京イベントのチケットは過去最速で完売し、来場者数は105,000人を超え、2023年ロンドン開催から8%の増加となった。今年の来場者のうち55%がアジア太平洋地域からの参加者であり、47%は日本国内、31%は米国からであった。全体としては、125か国からファンが東京に集い、前回開催の64か国を大きく上回った。

新作の映像が初公開

今年は、3つのメインステージを中心に合計26時間以上の公式プログラムが展開され、さらにファンパネルやポッドキャストコンテンツなどが100時間以上にわたり実施された。

さらに会場では、複数の大型発表も行われた。ライアン・ゴズリングと監督のショーン・レヴィがサプライズ登壇し、新作映画『Star Wars: Starfighter』のタイトルおよび公開日を発表。また、ジョン・ファヴロー監督、キャスリーン・ケネディ社長に加え、ペドロ・パスカルシガニー・ウィーバーらも登壇し、ディズニープラスの大ヒットシリーズ『マンダロリアン』のスピンオフ映画『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』の初映像を公開し、イベント初日を大いに盛り上げた。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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