ピアース・ブロスナン、次期ジェームズ・ボンド候補のアーロン・テイラー=ジョンソンに太鼓判

ピアース・ブロスナン、アーロン・テイラー=ジョンソン Kristina Bumphrey/Variety/Getty Images; Kevin Winter/GA/The Hollywood Reporter/Getty Images
ピアース・ブロスナン、アーロン・テイラー=ジョンソン Kristina Bumphrey/Variety/Getty Images; Kevin Winter/GA/The Hollywood Reporter/Getty Images
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「彼はうまくやるだろう」とピアース・ブロスナンは、次のジェームズ・ボンド候補と噂されるアーロン・テイラー=ジョンソンに励ましの言葉を贈った。

2009年公開の映画『グレイテスト(原題:The Greatest)』(日本未公開)で共演したアーロン・テイラー=ジョンソンについて、「彼は適任だと思う、昔制作した『グレイテスト』という映画にキャスティングしたが、アーロンはまさに”グレート”な演技を見せた」とブロスナンは米『ヤフー・エンターテインメント』に語った。

続けて「この若者は撮影現場に情熱とエネルギーをもたらした。彼が望み、欲し、獲得するならば、(新『007』は)素晴らしいものになるだろう」と付け加えた。

マンマ・ミーア』、『ブラックアダム』への出演でも有名なブロスナンは、現在北米・英国で配信中の映画『MobLand(原題)』に出演している。

ブロスナンは映画『007/ゴールデンアイ』(1995)、『007/トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)、『007/ワールド・イズ・ノット・イナフ』(1999)、『007/ダイ・アナザー・デイ』(2002)で洗練されたボンドを演じた。その後、ダニエル・クレイグが『007/カジノ・ロワイヤル』(2006)、『007/慰めの報酬』(2008)、『007/スカイフォール』(2012)、『007/スペクター』(2015)、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(2021)でジェームズ・ボンド役を引き継いだ。

なお、今後のプロジェクトに関しては、アマゾンMGMスタジオが今年初めにフランチャイズと今後のプロジェクトの管理権を獲得した。

新たなジェームズ・ボンド候補に関して、米『ハリウッド・レポーター』のシニアライターであるセス・アブラモヴィッチは昨年大予想をしていた。

彼によると、「ボンドシリーズのプロデューサー、バーバラ・ブロッコリは常に直感で動き、周囲の意見に屈したことはない。ブロンドヘアーのダニエル・クレイグが抜擢された事は当時、非常に物議を醸すキャスティングだと考えられていたことを忘れてはいけない。2025年は私たちがついに新しいジェームズ・ボンドの正体を知る年となるだろうが、テイラー=ジョンソンではない」という。「他の誰か、スーパースターの境界線上にいる英国人俳優で、適度に観客に馴染みがあり、魅惑的な笑顔と軽いジョークを言う余裕を備えていて、強いカリスマ性を持つ人物。そう考えると、次のジェームズ・ボンドはジョシュ・オコナーになるだろう」と語っている。

新しいジェームズ・ボンドを演じるのは一体誰なのか。時のみぞ知るであろう。

※本記事はオリジナル記事から抄訳・要約しました。

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