デミ・ムーア、マイキー・マディソンのオスカー受賞を予見「心は落ち着いていた」

デミ・ムーア、マイキー・マディソン 写真:Amy Sussman/Getty Images for DGA
スポンサーリンク
俳優のデミ・ムーアが、映画『サブスタンス』で主演女優賞にノミネートされた2025年のアカデミー賞について振り返り、マイキー・マディソンが同賞を受賞すると予見していたことを明かした。
『Time』誌のインタビューに登場したムーアによると、授賞式で主演女優賞が発表される直前のCM中に「自分ではない」と“確信していた”という。
「マネージャーに身を寄せて、『これはマイキーが取ると思う』とささやいたんです。なぜかわからないが、そう感じました」
そしてエマ・ストーンが主演女優賞の受賞者としてマディソンの名前を読み上げたとき、ムーアは「冷静で、落ち着いた」と述べている。「がっかりはしませんでした。そういう類の感情は一切なかったんです。私は、ただ信じていました。そして今は、これから起こることを信じています」
マディソンは映画『ANORA アノーラ』でセックスワーカーを演じ、同作はアカデミー賞で5冠に輝いた。マディソンは同役でBAFTA賞およびスピリット賞を受賞。一方ムーアは、ホラー映画『サブスタンス』で若返り医療を受ける元人気スター役を演じ、ゴールデングローブ賞、クリティクス・チョイス賞、SAG賞を受賞しており、オスカーの最有力候補と目されていた。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
【関連記事】
- デミ・ムーアのオスカーへの歩み…原点は80年代の「ブラット・パック」時代にあった
- 米アカデミー賞(2025)サプライズまとめ…デミ・ムーアが主演女優賞を逃す波乱の展開に
- デミ・ムーア、名作『ゴースト』は「駄作になる可能性があった」と明かす
- 80年代映画『ブレックファスト・クラブ』キャスト、40年ぶりに再会
- 【ボディホラー映画10選】身体の変容が生む独自の恐怖…失神者が続出した衝撃作『RAW』ほか
スポンサーリンク