【SWCJ2025】『ライト&マジック』シーズン2、ディズニープラスで独占配信開始!ロン・ハワード製作、VFX会社「ILM」の裏側に迫るドキュメンタリー

ディズニープラス『ライト&マジック』写真:Disney
ディズニープラス『ライト&マジック』写真:Disney
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『ライト&マジック』シーズン2がついに配信!

千葉・幕張メッセで開催中の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」で、ルーカスフィルムの伝説的な視覚効果スタジオ、インダストリアル・ライト&マジック(ILM)の歴史と革新的な業績を描いたディズニープラスのドキュメンタリーシリーズ『ライト&マジック』シーズン2の予告編とキービジュアルが解禁された。

同イベントのプレゼンテーションでは、世界中から日本に集まったファンたちに、スタジオが迎えたもっとも変革的な時代 ― デジタル映画制作への移行 ― に焦点を当てた内容を先行で紹介。3部構成からなるシーズン2は、本日の発表と同時にディズニープラスで配信開始された。

特別ゲストによる挨拶とパネルディスカッション

会場では、ジョー・ジョンストン監督およびプロデューサーのロン・ハワードからのビデオメッセージが公開され、作品の見どころをまとめた特別映像も披露された。その後、スター・ウォーズ作品でダース・モールの声を担当したサム・ウィットワーをモデレーターに迎え、ルーカスフィルムの中心人物たちによるパネルディスカッションが行われた。

登壇者には、ジャー・ジャー・ビンクス役で知られるアーメド・ベスト、ルーカスフィルム会長兼ゼネラルマネージャーのリンウェン・ブレナン氏、ILMのデザイン責任者ダグ・チャン氏、シニアVFXスーパーバイザーのジョン・ノール氏、ILMゼネラルマネージャーのジャネット・ルーウィン氏、アニメーションスーパーバイザーのロブ・コールマン氏らが名を連ねた。


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デジタル時代への転換点を描く

ハワードとブライアン・グレイザーの制作会社「イマジン・ドキュメンタリーズ」が製作を手がけた『ライト&マジック』シーズン2では、視覚効果業界における重要な転換点 ― デジタル時代の幕開け ― に焦点を当てている。

シリーズは、ILMによる数々の技術的進歩を追い、初のフルCGキャラクターの創造や、水など自然の要素をデジタルでリアルに再現するための課題に迫る。プロデューサーによれば、本作は内部的な困難や業界全体からの懐疑的な視線を乗り越え、ILMがどのようにして新たな世代の映画表現を再定義していったのかを記録しているという。

ディズニープラス『ライト&マジック』シーズン2のポスター 写真:Disney
ディズニープラス『ライト&マジック』シーズン2のポスター 写真:Disney

『ライト&マジック』シーズン2は、現在ディズニープラスにて独占配信中。

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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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