【SWCJ2025】ダース・モールのアニメシリーズがディズニープラスで配信決定!

ダース・モール、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』写真:Everett Collection
ダース・モール、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』写真:Everett Collection
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ダース・モールのアニメシリーズがディズニープラスで配信決定!

スター・ウォーズ』の人気ヴィラン、ダース・モールを主人公とする新作アニメシリーズ『Maul: Shadow Lord / モール:シャドウ・ロード(原題)』が、ディズニープラスにて配信されることが明らかとなった。千葉・幕張メッセで開催中の「スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン 2025」で発表された。


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ルーカスフィルム・アニメーション20周年パネルでサプライズ発表

新作シリーズは、ルーカスフィルム・アニメーションの設立20周年を記念したパネルディスカッションの最後にサプライズ発表された。イベントに登壇したルーカスフィルムのデイヴ・フィローニCCOと、アニメーション部門VPのアシーナ・ポルティーヨ氏は、ジョージ・ルーカスとの制作秘話などについて語った。

ルーカスはアニメーションを非常に高く評価しており、現在では一般的となった「プリビズ(事前ビジュアル)」の技術開発にも積極的であったという。

さらに当日、初公開となる『スター・ウォーズ / クローン・ウォーズ』未使用シーンのプリビズ映像 ― アナキン・スカイウォーカーがボバ・フェットを追跡する、コルサントの空と街を舞台としたチェイスシーン ― が披露。加えて、今後配信予定の新作アニメシリーズ『Star Wars: Tales of the Underworld』の一部エピソードも上映された。

そして、突如としてスクリーンに映し出された予告映像が、ダース・モールを中心とした物語であると明らかになった瞬間、会場のファンたちは歓喜の渦に包まれた。

ダース・モールが弟子を育てる物語

『モール:シャドウ・ロード』は、モールが新たな弟子を訓練するという内容になる予定で、2026年に配信開始される。過去のアニメシリーズでもモールの声を担当してきたサム・ウィットワーが、本作でも同役を続投する。

悪役・モールの復活劇

1999年公開の『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』で初登場したダース・モールは、二枚刃のライトセーバーと異様な風貌により、一瞬でファンの心をつかんだ。演じたのはレイ・パークで、モールはジェダイ・マスターのクワイ=ガン・ジン(リーアム・ニーソン)を倒すという衝撃的な戦果を挙げたが、最終的には若きオビ=ワン・ケノービによって真っ二つにされ、命を落としたように見えた。

しかし、ルーカスフィルムはこの悪役をただの一発屋では終わらせなかった。モールはその後、アニメシリーズ『クローン・ウォーズ』にてサイボーグとして蘇り、『スター・ウォーズ 反乱者たち』などを通じて、闇の裏社会やシスの陰謀に深く関わる重厚なバックストーリーを与えられた。モールは単なる敵役を超え、シリーズの神話における重要な一角として描かれるようになった。

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 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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