「Switch 2」米国での本体価格は据え置き、周辺機器が値上げ― 関税影響が浮き彫りに

「Nintendo Switch 2」本体とソフトは価格据え置き、周辺機器は値上げに 写真:Nintendo
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任天堂は次世代ゲーム機「Nintendo Switch 2」の米国における予約開始日を4月24日に変更し、本体価格は据え置きの449.99ドルとすることを発表した。出荷開始は予定通り6月を維持する見通しである。
同社は今月初め、Switch 2の発売日とともに、新作の『マリオカート』および『ドンキーコング』を発表した。これは、トランプ大統領が日本、ベトナム、韓国、中国を含む各国への関税措置を発表する数時間前の出来事であり、現在中国との貿易はほぼ停止している。
Switch 2はすでに積極的な価格設定と見なされており、関税の影響によりコスト上昇の懸念が高まったことから、任天堂は一時的に予約受付を停止していた。
本体およびゲームの価格は据え置かれる一方で、同社は周辺機器の価格を見直す方針を示した。「市場環境の変化により、4月2日に発表されたSwitch 2の周辺機器の価格は調整される」と任天堂は声明を出し、他の製品についても今後価格変更があり得ると説明している。
具体的には、Joy-Con 2は5ドル値上げされて94.99ドル、Proコントローラーも84.99ドルへと5ドルの値上げとなる。そのほか、カメラやドックセットなどの周辺機器も5〜10ドルの範囲で価格が引き上げられる見込みである。
価格上昇は小幅にとどまっているが、今回の声明は今後さらなる価格改定の可能性を示唆している。すでに価格への注目が高まっている中、今回の関税措置は企業にとって不確実な市場環境下での製品提供に伴うリスクとリターンの調整の難しさを改めて浮き彫りにしている。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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