ドラマ版ダンブルドア役、キャスティング批判に「全力で取り組む」

ジョン・リスゴーは、彼のダンブルドアのキャスティングに対する批判に対応しています
ドラマ版『ハリーポッター』でアルバス・ダンブルドア役を演じるジョン・リスゴー 写真:Neilson Barnard/Getty Images
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HBOが手がけるドラマ版『ハリー・ポッター』で、ホグワーツ魔法魔術学校の校長アルバス・ダンブルドア役に抜擢されたジョン・リスゴーが、その意気込みとプレッシャーを語った。

リスゴーは英BBCの番組『The One Show』に出演し、「とてもワクワクしている」と語る一方で、「とてもプレッシャーを感じている」と率直な心境を明かした。彼が演じるダンブルドアは、これまでリチャード・ハリス、マイケル・ガンボン、そしてスピンオフ『ファンタスティック・ビースト』シリーズではジュード・ロウと、名だたる俳優たちによって受け継がれてきたシリーズ屈指の重要キャラクターである。

「私は偉大なマイケル・ガンボンの後を継ぐことになります。私はイギリス人ではありませんが、テレビではイギリス人を演じたことがあります」と語り、自身の過去作『ザ・クラウン』でのウィンストン・チャーチル役を引き合いに出し、自信ものぞかせた。

新シリーズのコンセプトは「1シーズンにつき1冊の原作小説を描く」というもので、リスゴーは現在その準備として「2冊目の小説の半分まで読み進めている」と明かした。

一方で、“英国を代表する魔法使い”であるダンブルドアをアメリカ人俳優が演じることに対しては、一部で批判の声も上がっている。これに対しリスゴーは、「多くの人がアメリカ人がこの役を演じることにショックを受けたのは理解しています。でも、私は全力で取り組みます」と真摯な姿勢を見せた。

現在発表されているキャストには、ルビウス・ハグリッド役にニック・フロスト、ミネルバ・マクゴナガル役にジャネット・マクティア、セブルス・スネイプ役にパーパ・エシードゥ、クィリナス・クィレル役にルーク・タロン、アーガス・フィルチ役にポール・ホワイトハウスが名を連ねている。

※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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