シャノン・シャープ、訴訟でレイプの容疑

NFL殿堂入り選手でポッドキャスターのシャノン・シャープが、昨年の2か月間にわたりラスベガスの自宅で2度にわたってレイプされたと主張する女性から、性的暴行で提訴された。
匿名の原告は、ネバダ州裁判所に日曜日に提出した訴訟で、暴行を訴え、少なくとも5,000万ドルの損害賠償を求めている。訴状には「シャープは、ラスベガスで原告を2度にわたり暴力的に性的暴行し、肛門性交を行った。原告の『やめて』という要求を無視した」と記載されており、「彼は1月に再びそれを行った」とされている。
シャープは、弁護士ラニー・デイビスの名前でXに投稿された声明の中で、告発者の名前を公表し、関係が合意に基づくものであったことを示すテキストメッセージがあると主張した。声明では、「強制や不正行為に関するすべての主張――特に『レイプ』という悪質な嘘――を全面的に否定する。これは極めて悪質な脅迫の試みであり、屈しない」と述べている。
訴状によれば、シャープと女性は2023年にロサンゼルスのジムで出会い、すぐに性的関係を含む交際を始めたが、後に関係が暴力的になったという。
女性はラスベガスに移住した後、同じく移住していたシャープに自宅に連れて行くよう強要され、到着後に無理やりオーラルセックスをさせられ、性交を強要されたと主張している。
その3か月後の1月、シャープは2度目の暴行を行ったとされる。訴状には「シャープは彼女をつかみ、引きずるようにしてオーラルセックスをさせ、およそ2分間続いた。その後、彼女の体勢を変え、乱暴に挿入した」と記されている。
訴訟では、性的バッテリー(暴行)および言葉による虐待を含む精神的苦痛の故意による加害などが主張されている。また、シャープはニューヨーク州でも、元交際相手の女性から、オーラルセックスを強要されたとして別件で訴えられている。
今回の訴訟で女性側の代理人を務めるのは、ショーン・“ディディ”・コムズに対する複数の原告を代理したことで知られるトニー・バズビー弁護士。
シャープは昨年、ESPNと複数年契約を結び、看板番組ともいえる「First Take」での出演機会を拡大させていた。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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