セバスチャン・スタン、マーベルからバッキー役に抜擢される前はキャリアが低迷していた

セバスチャン・スタン=2010年撮影、『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』写真:Sara Cozolino/Everett Collection; Zade Rosenthal/Walt Disney Studios Motion Pictures/Courtesy Everett Collection
スポンサーリンク
今や、ハリウッドで引っ張りだこの人気俳優セバスチャン・スタン。しかし、マーベルから映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)のバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役に抜擢される前は「仕事に苦戦していた」という。
スタンは、『Vanity Fair』のインタビューで「マネージャーから電話があり、(出演作の)『オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式』(2010)の二次使用料として65,000ドル(約922万円)が入ってきて助かったと言われたんです」と回想した。
スタンは当時、ドラマ『ゴシップガール』に11エピソード出演していたが、その日暮らしの生活を送っていた。そしてバッキー役のオファー後には、複数のマーベル映画に登場し、今年は『サンダーボルツ*』、来年には『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』の公開が控えている。
スーパーヒーロー作品以外にも、スタンはドラマ『パム&トミー』ではトミー・リー、映画『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』では若き日のドナルド・トランプ氏に扮するなど、クリエイティブな才能を発揮し続けている。
キャプテン・アメリカを演じたクリス・エヴァンスは、同誌に対し、スタンの仕事選びについて「彼は大きな賭けに出る人です。あのトランプ映画の話が持ち上がったとき、一体誰がこの仕事を引き受けるのだろうかと思っていました。あまりにも多くの制約が付随しますから。そして、セバスチャンが引き受けたと聞いたときは、まったく驚きませんでした」と語った。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
【関連記事】
- セバスチャン・スタン、トランプ前大統領を演じる前に周囲に相談「止められるたびに、余計にやりたくなった」
- マーベル新作『サンダーボルツ*』のド迫力予告編公開!フローレンス・ピューがシネマコンで紹介
- 『アベンジャーズ:ドゥームズデイ』キャストが公開:X-MENが勢揃い?
- クリス・エヴァンス、『アベンジャーズ』新作でのMCU復帰を否定「幸せな引退生活」
- 2025年公開予定の注目新作映画を一挙紹介!
スポンサーリンク