韓国人気ウェブ小説を小芝風花&佐藤健W主演でドラマ化「私の夫と結婚して」6・27配信
韓国の人気ウェブ小説を原作にした日本オリジナルドラマ「私の夫と結婚して」が、6月27日からPrime Videoで世界独占配信される。俳優の小芝風花と佐藤健がダブル主演。俳優の白石聖とSUPER EIGHTの横山裕が共演する。
「私の夫と結婚して」は韓国でウェブ漫画化され、LINEマンガ「2023上半期ランキングトップ20」などで1位を記録。昨年、同国で実写ドラマ化され、世界的にはPrime Videoで配信された。日本版ドラマは、『パラサイト 半地下の家族』(2019)を制作した大手CJ ENMと、『愛の不時着』(2019)などを手掛け韓国ドラマも企画した制作会社スタジオドラゴンがタッグを組んだ。
脚本は『水は海に向かって流れる』(2023)、『九十歳。何がめでたい』(2024)などの大島里美さんが担当。監督は、『ザ・グローリー ~輝かしき復讐~』(2022)などで知られるアン・ギルホが務めた。大島さんは、「原作で描かれた普遍的な問いの面白さはそのままに、日本版ならではのモチーフもたくさん登場します」と説明している。
夫の友也と親友の麗奈の裏切りに遭い命を落とした美紗だが、10年前にタイムリープ。2人に復讐を誓ったものの、一度目の人生では関わりのなかった亘との出会いによって幸せに生きる術を学んでいくSFロマンティックコメディだ。
美紗役の小芝は、「韓国の監督、チームとご一緒できて、今までとは違う雰囲気や経験ができてとても新鮮でした」と感想。「亘から見て放っておけない、助けてあげたいと思ってもらえるような、真っすぐで優しすぎるがゆえに葛藤する部分、応援したくなるような女性を意識して演じました」と振り返った。
対する亘役の佐藤は、「アン・ギルホ監督の作品をよく拝見しており、今回ご一緒できてとてもうれしく思います」と感激。「現場では、言語の違いによるコミュニケーションの障害を感じることはほぼなく、言葉以外の部分で理解し合えた非常に充実した環境でした」と満足げに話した。
麗奈役の白石は、「ヘビーなシーンも多く難しい役柄ですが、お芝居の楽しさを強く感じさせてくれて、麗奈と出会えたおかげで私自身でも知らなかった自分に出会えたような気がしています」と自らに期待。友也役の横山は、「初めてやるタイプの役なのですが、執着も凄く、僕には理解し難い役を演じさせていただいております」と意味深に語っている。
「私の夫と結婚して」は全10話構成で、毎週金曜日に2話ずつ、5週にわたり配信される。
記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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