バッド・カンパニー、シンディ・ローパーらが2025年ロックの殿堂入りメンバーに

ロックの殿堂(The Rock And Roll Hall Of Fame)は2025年度の新規殿堂入りアーティストとして、バッド・カンパニー、チャビー・チェッカー、ジョー・コッカー、シンディ・ローパー、アウトキャスト、サウンドガーデン、ザ・ホワイト・ストライプスの7組を発表した。
殿堂入りアーティストはABCの『アメリカン・アイドル』でライアン・シークレストによって発表された。演奏者カテゴリー以外では、ソルト・ン・ペパーとウォーレン・ジヴォンが音楽的影響賞を受賞。トム・ベル、ニッキー・ホプキンス、キャロル・ケイが音楽的卓越賞、長年ワーナーレコードの社長を務めたプロデューサー兼エグゼクティブのレニー・ワロンカーがアーメット・エルテグン賞を受賞する。
殿堂入り式典は11月8日にロサンゼルスのピーコック・シアターで開催され、その夜にDisney+でライブ配信される。チケット販売情報は後日発表される予定。ロサンゼルスでの開催は4回目で、2022年以来となる。
「各受賞者は独自のサウンドと姿勢を作り上げ、文化に深い影響を与え、ロックンロールの進路を永遠に変えました」と会長のジョン・サイクスは声明で述べた。
今年選に漏れたノミネートは、ブラック・クロウズ、マライア・キャリー、ビリー・アイドル、ジョイ・ディヴィジョン/ニュー・オーダー、など。アーティストは初の商業リリースから25年後に殿堂入り資格を得る。チェッカー、コッカー、バッド・カンパニー、アウトキャストは初ノミネートでの殿堂入りとなる。コッカーの殿堂入りは2014年の死から11年後、サウンドガーデンのクリス・コーネルの悲劇的な死から8年後となる。ローパーとザ・ホワイト・ストライプスは2023年に一度ノミネートされており、サウンドガーデンは2020年と2023年に続き3回目のノミネートだった。今年の殿堂入り者の中では、1960年に最初のアルバムをリリースしたチェッカーの待機期間が最も長かった。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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