ニコール・キッドマン、カンヌ国際映画祭で「ウーマン・イン・モーション賞」を受賞へ

ニコール・キッドマン’(写真:Michael Kovac/The Hollywood Reporter via Getty Images)
ニコール・キッドマン’(写真:Michael Kovac/The Hollywood Reporter via Getty Images)
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ニコール・キッドマンが、カンヌ国際映画祭で第10回「ウーマン・イン・モーション賞」を受賞することが決定した。この賞は、映画界および社会における女性の地位向上に貢献した女性アーティストを称えるものだ。

この栄誉は、映画祭とパートナー企業ケリングによって5月18日のガラで授与される。ケリングは、グッチやバレンシアガなどを傘下にもつグローバル・ラグジュアリー・グループである。これまでの受賞者には、ジェーン・フォンダパティ・ジェンキンスヴィオラ・デイヴィスミシェル・ヨーらが名を連ねている。

キッドマンは2017年に「18カ月ごとに女性監督と仕事をする」と宣言している。それ以降は20人近くの女性監督とコラボしてきた。その年、彼女はソフィア・コッポラ監督作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』のプレミアに合わせ、映画祭70周年記念賞も受賞している。

映画界に変化をもたらす行動力

ケリングCEOのフランソワ=アンリ・ピノーは「彼女は芸術的基準、選択、行動において『ウーマン・イン・モーション』の理念を体現している」と述べた。

キッドマンは「この素晴らしい女性たちの仲間入りができて光栄」と語り、カンヌ映画祭との長年の関わりに対する喜びも表明した。

カンヌ映画祭ディレクターのティエリー・フレモーは「彼女は現代映画史に刻まれる演技で、自由を求める女性像を描き続けてきた」と評価。会長のアイリス・ノブロックも「女性監督と積極的に組むことで、彼女は業界に新たな光をもたらした」と称賛した。

今後、キッドマンはHuluシリーズ『ナイン・パーフェクト・ストレンジャーズ』の新シーズンに出演する。エル・ファニング共演の『Margo’s Got Money Troubles(原題)』や、ジェイミー・リー・カーティス共演の『Scarpetta(原題)』などに登場予定だ。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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