ブレイク・ライブリー、監督とのセクハラ訴訟の中で語った―「今年は山あり谷あり」

ブレイク・ライブリー(写真:Lia Toby/Getty Images)
ブレイク・ライブリー(写真:Lia Toby/Getty Images)
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ブレイク・ライブリーが、監督ジャスティン・バルドーニとのセクハラ・名誉棄損の訴訟について言及した。彼女は『レイト・ナイト・ウィズ・セス・マイヤーズ(原題)』に出演し、「今年は人生で最も高い高みと、最も深い谷を経験した」と語った。

女性の声を上げる重要性を訴え

ライブリーは番組内で、詳細には触れなかったものの、自身の経験をもとに「今、多くの女性が声を上げることを恐れている」と話した。さらに、「声を上げる機会がある人は限られているが、だからこそ声を上げられる女性たちに力をもらった」と語った。「女性や少女が安心して生きられる世界を目指したい」と訴えた。一方で、「恐怖は沈黙を生むよう設計されている」とも語り、黙ることの背景には構造的な問題があることを示唆した。

法的対立の背景

Blake Lively and Justin Baldoni split
ブレイク・ライブリーとジャスティン・バルドーニ (写真:Jeff Spicer/Getty; Bryan Bedder/Getty)

昨年12月、ライブリーはバルドーニをセクハラや名誉毀損の共謀で告訴した。また、撮影中には職場環境の問題をめぐって全体会議が開かれていたという。加えて、彼女は「社会的操作によって評判を傷つけられた」とも主張している。

これに対し、ジャスティン・バルドーニ側は「事実無根で恥ずべき訴え」と反論しており、400億円(約4億ドル)規模の反訴も起こしている。その中には名誉毀損や恐喝、契約違反などが含まれ、ブレイク・ライブリーの夫ライアン・レイノルズや広報担当のレスリー・スローンも名指しされている。

スポットライトへの復帰

その後、ライブリーは『アナザー・シンプル・フェイバー』の公開をきっかけに再び公の場に登場。また、2月には夫レイノルズとともに『サタデー・ナイト・ライブ』の50周年特番にも出演した。今後の法廷闘争の行方が、引き続き注目される。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

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