ライアン・マーフィー、FXでブレット・イーストン・エリス作のホラー小説『ザ・シャーズ (原題)』をドラマ化へ

ライアン・マーフィー 写真:Amy Sussman/Getty
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メガプロデューサーのライアン・マーフィーが、ブレット・イーストン・エリス原作のホラー小説『ザ・シャーズ (原題:The Shards)』をFXネットワークスで映像化する。物語の舞台は1980年代初頭のロサンゼルス。若き日のエリスが体験した高校生活がベースになっている。
主演はモデルで俳優のカイア・ガーバー。また、監督はマックス・ウィンクラーが務める。制作はマーフィーが所属する20thテレビジョン(ディズニー傘下)が担当する。
高校生活と連続殺人が交錯するスリラー
原作『ザ・シャーズ』は、名門高校に通う青年ブレットの物語だ。転校生の登場と同時に、街では連続殺人事件が起こる。こうした出来事が主人公の生活を一変させていく。
一方で、エリスはこの作品を最初、ポッドキャストでオーディオブックとして発表した。その後、2023年に書籍として出版している。
HBO企画の頓挫からFXへ
当初はHBOでのドラマ化が予定されていた。しかし、創作上の対立により計画は中止された。その後、マーフィーが新たにFXでの企画を進行させた経緯がある。
カイア・ガーバーら、おなじみの顔が集結
ガーバーは過去に『アメリカン・ホラー・ストーリー』『アメリカン・ホラー・ストーリーズ』に出演。さらに、監督のウィンクラーもマーフィー作品に多数関わっている。たとえば、ドラマ『フュード/確執 ベティ vs ジョーン』、『ザ・ウォッチャー』『モンスター』などがある。
また、プロデューサーにはマーフィー、エリス、ウィンクラーに加え、ニック・ホール、キャスリーン・マカフリー、ブライアン・ヤングが参加する。
ライアン・マーフィーとエリスによる注目の新作は、不穏な時代背景の中で描かれるスリラーとして期待される。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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