Netflix映画『ナルニア国物語』にキャリー・マリガンが出演交渉中

グレタ・ガーウィグが脚本・監督を務めるNetflixの映画『ナルニア国物語』に、キャリー・マリガンが出演交渉中であることが明らかになった。
本作は、C・S・ルイスによる名作ファンタジー小説『ナルニア国物語』シリーズ第6巻『魔術師のおい』を原作とし、『ライオンと魔女』の前日譚にあたる。20世紀初頭のロンドンを舞台に、2人の子どもが魔法を研究する叔父の実験によって「白い魔女」を呼び出してしまう物語である。
現在、作品はキャスティングの最終段階に入っており、ダニエル・クレイグ、エマ・マッキー、メリル・ストリープといった豪華キャストの出演が報じられている。クレイグは魔法使いの叔父アンドル・ケタリー役、マッキーは強大な敵となる「白い魔女」役、ストリープはライオンのアスランの声を担当するとされている。
マリガンが演じる予定の役は、主人公の一人である少年ディゴリー・カークの病に苦しむ母親であり、物語の感情的な核心を担う重要な存在となる。
Netflixは本件に関して正式なコメントを出していないが、製作陣にはマーク・ゴードン、エイミー・パスカル、ヴィンセント・ジーバーらが名を連ねている。
キャリー・マリガンは、『マエストロ: その音楽と愛と』『プロミシング・ヤング・ウーマン』『17歳の肖像』でアカデミー賞に3度ノミネートされた実力派俳優である。近年では『Saltburn』など話題作にも出演しており、今回の出演が実現すれば、さらなる注目を集めることは間違いない。
Netflix映画『ナルニア国物語』は、2026年11月の感謝祭シーズンに2週間限定でIMAX劇場公開された後、Netflixにて配信が予定されている。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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