Netflixが『クラッシュ・オブ・クラン』のアニメシリーズを制作へ

世界的に人気を誇るモバイルゲーム『クラッシュ・オブ・クラン』が、Netflixにてアニメシリーズとして映像化されることが発表された。本作は現在プリプロダクション(企画準備段階)にあり、正式な配信時期は未定である。
本シリーズは、ゲームのドタバタ感を活かしたオリジナルストーリーを展開する。主人公は、自信家ながらも経験不足なバーバリアン。彼が、個性豊かな仲間たちと共に村を守り、戦争の滑稽な政治劇を乗り越えていく姿が描かれる予定だ。
Netflixは近年、ゲーム事業にも本格的に参入しており、有名IPを活用したゲームや、パーティーゲーム、ストーリー性の強いゲーム、子ども向けゲームに注力している。特にファミリー層を狙った施策として『ペッパピッグ』のゲーム化が進行中であり、これまでにも『イカゲーム』のゲーム化や『ブラック・ミラー』の最新作『Thronglets(原題)』などをリリースしている。
今回アニメ化が決定した『クラッシュ・オブ・クラン』は、フィンランドのゲームスタジオSupercellが開発したモバイルゲームである。戦略性とユーモアを兼ね備えたゲーム性で世界中のユーザーを魅了し、2012年のリリース以来、今なお高い人気を誇っている。また、同じくSupercellが手がける姉妹作『クラッシュ・ロワイヤル』とあわせて、両作品はモバイルゲーム史上屈指の成功を収めたシリーズとして知られている。
Supercellによれば、これら『クラッシュ』シリーズの総ダウンロード数は40億回を超え、世界中での総プレイ時間は1,800億時間以上にのぼるという。長年にわたり支持されてきたこの世界観が、Netflixによってどのようにアニメとして再構築されるのか、今後の展開に注目が集まる。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
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