『ナイブズ・アウト』第3弾、Netflixで12月配信へ―ダニエル・クレイグ主演の人気ミステリー映画

米国の人気ミステリー映画『ナイブズ・アウト』シリーズの第3作となる、『ナイブズ・アウト：ウェイク・アップ・デッドマン』が、Netflixで12月12日に配信されることが決定した。主演は引き続きダニエル・クレイグ。監督・脚本はライアン・ジョンソンが務める。

劇的な初映像も公開

Netflixが開催したライブイベント「Tudum」にて、本作の初映像が解禁された。イベントではジョシュ・ブローリン、ミラ・クニス、ジェレミー・レナーらが登場した。主演のダニエル・クレイグも姿を見せた。予告編では「不可能犯罪」と語られる事件をめぐり、「これは聖杯だ」とクレイグ演じるブノワ・ブランが挑む姿が印象的に描かれている。

豪華キャストが集結

共演者にはジョシュ・オコナー、ケリー・ワシントン、アンドリュー・スコット、ケイリー・スピーニー、ダリル・マコーマック、トーマス・ヘイデン・チャーチが名を連ねる。また、グレン・クローズもビデオ出演でイベントに華を添えた。

Netflixによる大型契約

シリーズ第1作『ナイブズ・アウト／名探偵と刃の館の秘密』(2019年)は、クリス・エヴァンスやジェイミー・リー・カーティスらが出演し、ライオンズゲート（米映画製作・配給大手）から劇場公開されて話題となった。その後、Netflixが2本の続編を4億6,900万ドル（約6,717億3,560万円）で獲得し、第2作『ナイブズ・アウト：グラス・オニオン』(2022年)を配信した。

『ウェイク・アップ・デッドマン』は賞レースを意識した年末に公開。監督・脚本のライアン・ジョンソンはこれまで2作連続でアカデミー脚本賞にノミネートされており、本作も注目を集めそうだ。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。

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