『一流シェフのファミリーレストラン』シーズン5が制作決定、2026年に配信予定

『一流シェフのファミリーレストラン』より、ジェレミー・アレン・ホワイト(左)とアイオウ・エディバリー 写真:COURTESY OF FX
『一流シェフのファミリーレストラン』より、ジェレミー・アレン・ホワイト(左)とアイオウ・エディバリー 写真:COURTESY OF FX
スポンサーリンク

シーズン4の最終話のタイトルは「グッバイ(さようなら)」であるが、シリーズそのものにとっての別れではない。

エミー賞受賞作である『一流シェフのファミリーレストラン』は、シーズン4が6月26日にディズニープラスで配信された直後、早くもシーズン5の制作がFXにより正式に決定された。シーズン5は、2026年中に配信開始予定である。

FXの会長ジョン・ランドグラフは次のように語っている。「『一流シェフのファミリーレストラン』は世界中のファンから愛されており、今シーズンの視聴数も過去シーズンに劣らず非常に高く、その反応は驚異的である。クリエイターのクリストファー・ストーラー氏をはじめ、制作陣やキャスト、スタッフ一同が毎年一貫してこの作品を最高峰のドラマとして作り上げている。彼らがこの素晴らしい物語を今後も紡ぎ続けてくれることを大変嬉しく思う。」

なお、FXおよびHuluは現時点でシーズン4の具体的な視聴データを公表していない。しかし、これまでのシーズンは好調な成績を収めている。シーズン3は、ニールセンのストリーミング視聴ランキングに6週間連続でランクインしており、その間の累計視聴時間は約45億分に達している。

※ニールセンとは、世界的な視聴率の調査会社。アメリカでの『一流シェフのファミリーレストラン』配信はHuluが行っている。

現在配信中のシーズン4は、シーズン3と連続で撮影されたものであり、主人公カーミー(演:ジェレミー・アレン・ホワイト)、シドニー(演:アイオウ・エディバリー)、リッチー(演:エボン・モス=バクラック)ら『一流シェフのファミリーレストラン』のスタッフが、レストランをより高いレベルへと進化させようと奮闘する様子が描かれる。ただし、資金が尽きるタイムリミットが刻一刻と迫るというプレッシャーも抱えている。

アビー・エリオット、ライオネル・ボイス、ライザ・コロン=ザヤス、マティ・マセソンも出演しており、オリヴァー・プラットとモリー・ゴードンはリカーリングキャスト(繰り返し登場する役)として登場している。

シリーズのクリエイターであるクリストファー・ストーラーは、ジョシュ・シニア、ジョアンナ・カロ、クーパー・ウェーデ、タイソン・ビドナー、マティ・マセソン、ヒロ・ムライ、レネ・グベと共にエグゼクティブ・プロデューサーを務めている。また、コートニー・ストーラーは共同エグゼクティブ・プロデューサーであり、料理監修も担当。制作スタジオはFXプロダクションズである。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿