ハルク×パニッシャー夢の初共演!新作スパイダーマンに参戦

先月、米『ハリウッド・リポーター』は、マーク・ラファロがブルース・バナー/ハルク役として『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』に再登場すると報じた。さらにジョン・バーンサル演じるパニッシャーも加わり、映画版としては初登場を果たすことになる。
現地時間9月4日(木)の夜、HBOの新作『TASK/タスク』のレッドカーペット・プレミアに登場したラファロは、2012年『アベンジャーズ』でMCUに初登場して以来のスパイダーマン最新作への復帰、そしてバーンサルとの共演への期待について語った。
「出演の噂はあるが、脚本を受け取るまでは現実とは言えない。でも彼のことは大好きだし、実はレナ・ダナムという共通の友人もいるんだ。彼女が彼を絶賛しているよ(笑)」とラファロは明かした。
ラファロはさらにバーンサルを称賛し、「彼と共演するのが待ちきれない。とてもユーモアがあるし、本当にすばらしい俳優なんだ。あのキャラクターをあそこまで体現できるのは彼しかいない。実際に会えるのが楽しみだよ、実はまだ一度も会ったことがないんだ」と語った。
ラファロが最後にMCUへ登場したのは、2022年のDisney+シリーズ『シー・ハルク:ザ・アトーニー』である。映画『哀れなるものたち』(2023年)にも出演したラファロにとって、トム・ホランド主演の『スパイダーマン』第4作はスパイダーマン映画への初出演となる。
過去にホランドとはMCU作品で共演経験があるが、スパイダーマン単独作にハルクが登場するのはこれが初めてだ。バーンサル演じるパニッシャーにとっても、ハルクやスパイダーマンとの共演は今回が初となる。
注目すべきは、バーンサル版パニッシャーがNetflixシリーズ『Marvel パニッシャー』で2シーズン制作された後、2019年に打ち切られたことだ。今年配信された『デアデビル:ボーン・アゲイン』で再登場を果たし、さらに2026年にはDisney+で単独特番の配信も予定されている。
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『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、2021年公開の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』に続く最新作である。同作では世界中の人々がホランド演じるピーター・パーカーがスパイダーマンであることを忘れるという展開が描かれた。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は今年8月初頭に撮影を開始。ホランドは新しいスパイダーマン・スーツを公開し、その翌日には撮影現場での自身の写真をInstagramに投稿している。
『アンチャーテッド』(2022年)で主演を務めたホランドは最近のインタビューで「ファンがスパイダーマン映画に何を求めているのかを理解するために、積極的にネットで調べている。それがアイデア会議での自分の原動力になっている」と語っている。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は2026年7月31日に全米公開予定である。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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