大胆シアードレス旋風 レッドカーペットにマーゴット・ロビー&ダコタ・ジョンソン

現地時間9月11日(木)のレッドカーペットは熱気を帯びた。2人のトップスターが大胆な装いで登場し、シアードレスの新潮流を示したのである。
マーゴット・ロビー、アルマーニへのオマージュ
ネイキッドドレスは近年どこでも見られるようになったが、マーゴット・ロビーとダコタ・ジョンソンは、それぞれの舞台でさらに一歩踏み込んだ姿を披露した。
まず『バービー』(2023年)の主演兼プロデューサーであり、新たに母となったロビーが、自身の新作映画『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』のロンドンプレミアに姿を見せた。身にまとっていたのは、ジョルジオ・アルマーニ「プリヴェ2025年春クチュール・コレクション」のシアードレスであった。
この登場は、91歳で逝去したアルマーニへの追悼の意味合いも帯びており、甘美さと挑発性を併せ持つオマージュとなったのである。
背中で魅せたロビーのシアーガウン
ロビーのガウンは、シアーな生地をベースに、花やペイズリーをかたどったビーズ細工が全体にあしらわれた華麗な一着であった。最大の見せ場は、ロビーが背を向けた瞬間に訪れた。
ドレスの細いストラップが背中で交差し、ジュエル型のペンダントを際立たせていたのである。そして下方では、生地がほとんど覆っておらず、大胆なデザインが観客の視線を釘付けにした。
ダコタ・ジョンソン、グッチで大胆に登場
一方ニューヨークでは、映画『スプリッツヴィル(原題:Splitsville)』と『マテリアリスツ(原題:Materialists)』に立て続けに出演したダコタ・ジョンソンが、ケリング財団『ケアリング・フォー・ウィメン』ガラに登場した。身にまとっていたのは、ケイト・ヤングがスタイリングを手がけたグッチのブラックドレスを披露した。
そのドレスはシアー素材をベースに花柄の刺繍が施され、高いネックラインとトレーンが特徴的であった。透ける生地の下には、フ透け感のある素材にフルール・デュ・マルのアイテムを合わせ、大胆かつ洗練された雰囲気を演出した。
スターが集結した華やかな夜
このガラはまさにスターが集結する一夜となった。デミ・ムーア、ジェシカ・チャステイン、ジュリアン・ムーア、サルマ・ハエック、ローレン・サンチェス・ベゾス、エイドリアン・ブロディ、そしてケイシー・ワッサーマンらが顔をそろえたのである。
アナ・ウィンターと豪華ゲストの共演
さらに注目すべきは、アナ・ウィンターがレッドカーペットに登場し、『ヴォーグ』US版のヘッド・オブ・エディトリアル・コンテンツに就任したクロエ・マル、新たに『ヴァニティ・フェア』のグローバル・エディトリアル・ディレクターに就任したマーク・グイドゥッチ、そして親しい友人バズ・ラーマンと並んで写真に収まったことである。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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