當真あみ、長編初主演映画『ストロベリームーン』に感動「顔見られたくないくらい泣いた」
ティーン層を中心にSNSなどで「令和イチ泣ける」と話題となった、芥川なお氏のベストセラー小説を実写映画化した『ストロベリームーン 余命半年の恋』の完成披露試写会が22日、東京・丸の内ピカデリーで行われた。
病気で学校を休みがちだった桜井萌が、中学3年の冬に余命半年と告げられたことで高校に通うことを決意し、好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれると言われる6月の満月「ストロベリームーン」を見る夢をかなえようとする物語。上映前の舞台挨拶には主演の當真あみをはじめ齋藤潤、池端杏慈、杉野遙亮、中条あやみ、田中麗奈、ユースケ・サンタマリア、酒井麻衣監督が登壇した。
長編映画初主演の當真は、オファーを受け「まず一番に任せてもらえるといううれしい気持ちがきたけれど、私の現場での振る舞い、芝居一つ一つで雰囲気が変わると思った」と覚悟。その上で、「萌ちゃんは明るく天真らん漫で、自分の気持ちに真っすぐ。自分とは性格が違う部分もあったので、それを理解しながら楽しく演じられた」と笑顔で話した。
完成した作品を見て、「私の役に向けられた愛が伝わってきて、撮影を思い出しながら抑えようとしても涙が出てきた。顔を見られたくないくらい泣きました」と照れ笑い。そして、「限られた時間は悲しいものではなく、その中でどれだけ大切に強く生きられるかが描かれています。恋、友情、家族と、誰かを思う温かさが、人の思いがどれだけ強いかが感じられます」と自信のアピールだ。
萌に思いを寄せられる佐藤日向役の齋藤は、「原作を読んでずっとやりたいと思っていたので、決まった時は日向と一緒に頑張りたい気持ちでいっぱいになった」という。撮影は昨夏で、當真とは今年7~9月に放送された日本テレビ「ちはやふる-めぐり-」でも共演しており、「凄く優しくて、1年を通して芝居ができ幸せ度がハンパなかった。とてつもないプレッシャーがあったろうけれど、それを周りに出さず、ずっと引っ張ってくれて頼もしかった」と感謝しきりだった。
『ストロベリームーン 余命半年の恋』は、10月17日に全国で公開される。
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取材/記事:The Hollywood Reporter 特派員 鈴木元
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