『スパイダーマン』最新作、主演トム・ホランドが負傷で一時離脱も公開日は予定通り

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の主演トム・ホランドが、撮影中に脳震とうを起こしたことを受けて1週間の休養を取ることが明らかになった。
ソニー幹部は現地時間9月22日(月)に会議を開き、ホランド不在での撮影続行は困難と判断。1週間の撮影中断を決定した。ただし、米公開日は2026年7月31日から変更されない見込みである。
関係者によれば、ホランドは軽度の脳震とうを起こし、あくまで慎重を期して休養を取るという。ホランド本人は翌日土曜には慈善団体「ザ・ブラザーズ・トラスト」のイベントに出席できるほど回復していた。
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配信情報は2025年9月23日時点の情報です。
本作を監督するのは、マーベル映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)や2025年配信予定のマーベルの新作ドラマ『ワンダーマン』でマーベルと組んできたデスティン・ダニエル・クレットン。共演にはゼンデイヤ(MJ役)、ジェイコブ・バタロン(ネッド役)といったおなじみの顔ぶれに加え、マーク・ラファロ(ハルク役)、ジョン・バーンサル(パニッシャー役)といったマーベルの人気俳優たちも参加する。
さらにNetflixの人気シリーズ『ストレンジャー・シングス』のセイディー・シンク、『セヴェランス』で本年度エミー賞を受賞したトラメル・ティルマン、日本ではNetflixで配信中の『ベター・コール・ソウル』で知られるマイケル・マンドも出演。マンドは2017年の『スパイダーマン:ホームカミング』で演じた悪役・スコーピオン(本名:マック・ガーガン)役を再演する。
本作は過去のシリーズ同様、マーベル・スタジオとソニーが共同製作。ホランド主演の『スパイダーマン』三部作はソニーにとって大ヒットを記録しており、特に『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2021)は19億1000万ドル(約2,824億円)を超える興行収入を上げ、同社史上最大のヒットとなった。そのひとつ前の映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(2019)も10億ドル(約1478億円)を突破し、スパイダーマン映画として初の快挙を達成している。
※2025年9月23日時点のレートで換算しています。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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