日本ロケで描く縄文ミステリー×ファンタジーホラー映画『男神』、大ヒット御礼に舞台挨拶決定

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映画『男神』 ©2025「男神」製作委員会
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遠藤雄弥主演の映画『男神』が、9月19日(金)より日本全国で公開中だ。本作は、愛知県日進市や岐阜県下呂市などで撮影された純国産ファンタジーホラー作品で、古代縄文文化の神秘と、家族に襲いかかる恐怖を融合させた独創的なストーリーが特徴である。

映画『男神』初日舞台挨拶にて(左から)井上雅貴監督、須田亜香里、岩橋玄樹、遠藤雄弥、彩凪翔、アナスタシア
(左から)井上雅貴監督、須田亜香里、岩橋玄樹、遠藤雄弥、彩凪翔、アナスタシア ©2025「男神」製作委員会

日本の伝統美とホラーの融合

『男神』は、日本各地で発生する母と子の失踪事件を軸に、建設現場に現れた謎の「穴」を舞台とした物語。穴の先に広がる不思議な森では、巫女たちが「男神」を鎮めるための異様な儀式を行っており、主人公の和田が息子を救おうと禁忌に挑むことで、狂気と悲劇が交錯する。日本の神話的な風景や文化的背景を生かしたロケーション撮影により、観客は国内ならではの緊張感と恐怖体験を味わえる。

遠藤雄弥主演映画『男神』より
『男神』©2025「男神」製作委員会

海外映画祭でも注目

本作は公開前より国際的にも注目されており、オレンブルク国際映画祭や日本クロアチア映画祭のコンペティション部門への正式招待が決定。海外の観客にも日本文化の神秘性とホラー表現を届けるべく、シネ・リーブル池袋では英語字幕版上映も行われる。

豪華キャストと注目の音楽

主演の遠藤雄弥は、映画『辰巳』『ONODA 一万夜を越えて』で鮮烈な印象を残した演技派俳優。共演には彩凪翔岩橋玄樹須田亜香里加藤雅也チャールズ・グラバーらが名を連ねる。また、岩橋玄樹は本作で映画初出演にして、初の映画テーマ曲を手掛けるなど、多方面での注目も集めている。

日本ロケの意義

撮影協力には高山市や飛騨・高山観光コンベンション協会が参加し、地方文化や景観を映像に生かした本作。日進市の企業ふるさと納税や下呂市の文化振興助成金の支援も受け、日本国内での撮影による地域振興の一例ともなっている。

映画『男神』
映画『男神』より ©2025「男神」製作委員会

舞台挨拶と特別上映

大ヒット御礼として、岩橋玄樹、加藤雅也、チャールズ・グラバー、志賀司プロデューサーらによる舞台挨拶が10月5日(日)に実施される。シネ・リーブル池袋、109シネマズ川崎、ユナイテッドシネマSTYLE-Sみなとみらいで、英語字幕版を含む上映後・上映前に登壇予定。

◆登壇スケジュール・登壇者◆ 

2025年10月5日(日)

▼【実施劇場】シネ・リーブル池袋

(※劇場HP:https://ttcg.jp/cinelibre_ikebukuro/access/)

  1. 10:00の回(上映後 舞台挨拶) ※英語字幕版上映
  2. 12:50の回(上映前 舞台挨拶) ※英語字幕版上映

 【登壇者】岩橋玄樹、加藤雅也、チャールズ・グラバー、志賀司プロデューサー(予定・敬称略)

▼【実施劇場】109シネマズ川崎

(※劇場HP:https://109cinemas.net/kawasaki/access.html)

  1. 13:20の回(上映後 舞台挨拶)

 【登壇者】岩橋玄樹、チャールズ・グラバー、志賀司プロデューサー(予定・敬称略)

▼【実施劇場】ローソン・ユナイテッドシネマSTYLE-Sみなとみらい

(※劇場HP:https://www.unitedcinemas.jp/minatomirai/about-theater.html)

  1. 15:00の回(上映後 舞台挨拶)

 【登壇者】岩橋玄樹、すずき敬子、チャールズ・グラバー、志賀司プロデューサー(予定・敬称略)

『男神』は、現代日本のロケーションを巧みに取り入れ、伝統とホラーを融合させた新感覚ファンタジーホラーとして、国内外で注目を集める作品となっている。

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