ニコール・キッドマンとキース・アーバン、20年の結婚生活に終止符
オスカー女優のニコール・キッドマンと、グラミー賞受賞カントリー歌手のキース・アーバンが、約20年にわたる結婚生活に終止符を打ち離婚していたことが明らかになった。
2人は2006年6月に結婚。以来、互いのキャリアを支え合う姿がしばしば報じられてきた。キッドマンはアーバンの音楽アワード授賞式に同伴し、アーバンもキッドマン出演作の映画やテレビシリーズのプレミアに登場していた。
夫妻には2人の娘、サンデーとフェイスがいる。さらにニコール・キッドマンは、前夫トム・クルーズとの間に養子のイザベラとコナーを持つ。
映画『ベイビーガール』(2024)出演後も活躍を続けるキッドマンは、今年6月に結婚記念日を祝してアーバンと抱き合うモノクロ写真をインスタグラムに投稿。「ハッピーアニバーサリー、ベイビー」とキャプションを添えていた。
一方アーバンは、5月に開催された「第60回アカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アワード」にキッドマンと出席し、SNSでツーショット写真を公開していた。同授賞式でアーバンは名誉ある「ACMトリプルクラウン」を受賞している。
離婚に至った理由について、ニコール・キッドマンもキース・アーバンも公式な言及はしていない。米メディアTMZによれば、2人は夏の初めから別居状態にあったという。
近年の2人は多忙を極めていた。キッドマンはサンドラ・ブロックと共演する『プラクティカル・マジック』続編の撮影を今月初めに終えたばかり。アーバンは昨年リリースした11枚目のアルバム『High』を引っ提げ、5月から「High and Alive ワールドツアー」で全米を巡っている。
アーバンは「Kiss a Girl」「Somebody Like You」「Blue Ain’t Your Color」「You’ll Think Of Me」など数々のヒット曲を持ち、これまでにグラミー賞を4度受賞。
ニコール・キッドマンは『めぐりあう時間たち』(2002)でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ』(2017)でエミー賞を2度獲得。『ムーラン・ルージュ』(2001)『ラビット・ホール』(2010)『ナイン・パーフェクト・ストレンジャーズ』(2021)『特殊作戦部隊:ライオネス』(2023、2024)『ベイビーガール』など数多くの代表作を持つ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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