ジェイソン・ステイサム、新作映画『シェルター』2026年1月に全米公開へ

ジェイソン・ステイサム 写真:Tristan Fewings/Getty Images
ジェイソン・ステイサム 写真:Tristan Fewings/Getty Images
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インディ系スタジオのブラック・ベアが新設した劇場配給部門が、注目の新作を発表した。ジェイソン・ステイサム主演のアクションスリラー『シェルター(原題:Shelter)』である。全米公開日は2026年1月30日と正式に決定した。

リック・ローマン・ウォー監督×豪華キャスト

監督は『グリーンランド ―地球最後の2日間―』(2020年)、『エンド・オブ・ステイツ』(2019年)で知られるリック・ローマン・ウォーだ。脚本をウォード・ペリーが手がける。共演者には『ハムネット』(2025年)で高評価を得た新鋭俳優ボーディ・レイ、『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』(2022年)のナオミ・アッキー、さらに英国の名優ビル・ナイが名を連ねている。

(左から)『グリーンランド ―地球最後の2日間―』のリック・ローマン・ウォー監督、ジェラルド・バトラー 写真:Kevin Winter/Getty Images
(左から)『グリーンランド ―地球最後の2日間―』のリック・ローマン・ウォー監督、ジェラルド・バトラー 写真:Kevin Winter/Getty Images

孤独な男が嵐の中で出会う運命

物語の主人公は、海辺の家で孤独に暮らす男だ。ある嵐の夜、彼は溺れかけた少女を救う。しかしその行為が思わぬ連鎖を呼び、暴力が彼の生活を脅かしていく。過去の選択と対峙せざるを得なくなる男の姿を描く。

ブラック・ベア米国配給部門の挑戦

ブラック・ベアの米国配給部門は2025年7月に始動。すでにカナダ、英国、アイルランドでは子会社エレベーション・ピクチャーズがインディ系では最大手の劇場配給会社として知られている。今後は年間最大12本の公開を計画し、作家性の高い作品から大規模なアクション作品まで幅広く展開する方針だ。

米国配給部門代表のベンジャミン・クレイマーは「ジェイソンはいまもアクション映画界のトップに君臨する俳優だ。リック・ローマン・ウォーというアクション界の名匠と、緊迫感あふれる物語、そして実力派キャストが集結する『シェルター(原題:Shelter)』は必見の1本になる」と語っている。

多彩なラインナップも続々公開へ

ブラック・ベアの今後の公開予定には、シドニー・スウィーニー主演のドラマ『クリスティ』(2025年11月7日米公開)、そしてオスカー受賞監督ダニエル・ロアーが手がけるロマンティック・スリラー『チューナー(原題:Tuner)』(レオ・ウッドールダスティン・ホフマン出演、2025年米公開予定)も含まれている。

シドニー・スウィーニー主演ボクシング伝記映画『クリスティ』
シドニー・スウィーニー主演ボクシング伝記映画『クリスティ』より 写真:Black Bear Productions

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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