『バイオハザード』リブート版新キャスト発表|ザック・チェリー&カーリー・レイス出演【THR独占】
ソニー・ピクチャーズ製作、ザック・クレッガー監督による『バイオハザード』リブート版に、ザック・チェリー、カーリー・レイス、ジョンノ・ウィルソンが出演することが分かった。
チェリーはApple TV+のヒットシリーズ『セヴェランス』で注目を集め、エミー賞にノミネートされた。また、Amazonシリーズの『フォールアウト』や映画『シャン・チー/テン・リングスの伝説』などにも出演している。
プロボクシングチャンピオンから俳優に転身したレイスは、HBOの『TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ』で脚光を浴び、エミー賞、ニューヨーク映画批評家協会賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされた。また、アマゾンMGMの『Mercy(原題)』やApple TV+の『12 12 12(原題)』、『ウインド・リバー』の続編でキャッスル・ロック・エンターテインメントの『Wind River: The Next Chapter(原題)』などの公開が控えている。
ウィルソンはコメディアン出身で、Peacockの『ツイステッド・メタル』シーズン2に出演したほか、マイケル・ショウォルター監督の『I Love That for You(原題)』や『ラリーのミッドライフ★クライシス』にも出演している。
オースティン・エイブラムス主演で描く新たな『バイオハザード』
『バイオハザード』リブート版は、同じくクレッガー監督の『Weapons(原題)』で強烈な印象を残したオースティン・エイブラムスが主演を務める。これまでの映画版『バイオハザード』とは異なり、原作ゲームに敬意を払いつつ、新たなオリジナルキャラクターが登場する予定である。
脚本はクレッガーとシェイ・ハッテン(『ジョン・ウィック』シリーズ)が共同で執筆した。本作のあらすじは未公開だが、「不運な配達人と謎の荷物、突然変異した生物、企業の陰謀」というキーワードが明かされている。
新キャストの役どころについて、チェリーは病院の科学者、レイスは元軍人を演じると言われている。レイスの役は当初、男性俳優が演じる予定であった。なお、ウィルソンの役柄は今のところ不明だ。
プロデュースは、コンスタンティン・フィルムのロバート・クルツァー、ヴァーティゴ・エンターテインメントのロイ・リーとミリ・ユーン、PlayStation Productionsのアサド・キジルバッシュとカーター・スワンが担当する。
また、コンスタンティン・フィルムのオリヴァー・ベルベンとデイヴィス・フィルムズのヴィクター・ハディダが製作総指揮を務める。トライスター・ピクチャーズの社長ニコール・ブラウンが、ソニー・ピクチャーズ側の監修を担当する。
本作の撮影は10月中旬にチェコ・プラハで開始され、2026年9月18日に全米で劇場公開予定。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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