ディズニー『塔の上のラプンツェル』実写版が再始動──スカーレット・ヨハンソンがマザー・ゴーテル役で出演か

ディズニーが、実写版『塔の上のラプンツェル(原題:Tangled)』の企画を再び動かし始めた。監督には、『グレイテスト・ショーマン』(2017年)で知られるマイケル・グレイシーが起用される予定であり、脚本はジェニファー・ケイティン・ロビンソンが担当する。
スカーレット・ヨハンソンがマザー・ゴーテル役に浮上
本作では、スカーレット・ヨハンソンがマザー・ゴーテル役で出演交渉中であると報じられた。プロデューサーにはクリスティン・バーと、エミー賞受賞歴を持つルーシー・キタダが名を連ねる。
アニメ『塔の上のラプンツェル』は2010年に公開され、ラプンツェルの声をマンディ・ムーア、マザー・ゴーテルの声をトニー賞受賞のドナ・マーフィーが演じた。全世界興行収入は5億9,000万ドル(約872億円)を超え、主題歌『輝く未来(原題:I See the Light)』はアカデミー賞歌曲賞にノミネートされた。
実写版『白雪姫』の苦戦で企画は一時中断
実写版『塔の上のラプンツェル』は一時的に制作が見直されていたが、これはディズニーが作品クオリティ向上のため慎重な検討を重ねた結果である。前作『白雪姫』(2025年)の経験を生かし、さらに魅力的な物語と映像体験を届けることを目指している。
その後、ディズニーは『リロ&スティッチ』(2025年)の実写版で大ヒットを記録し、『ライオン・キング:ムファサ』(2024年)も好成績を収めたことで、再び企画が進められることになったという。
なお、トーマス・ケイル監督による実写版『モアナと伝説の海』は、キャサリン・ラガイアとドウェイン・ジョンソンが主演し、2026年7月10日に全米公開予定。オリジナルアニメの映画は2016年に公開され、2024年には続編の『モアナと伝説の海2』が公開された。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
※為替レートは2025年10月10日時点の数値で換算しています。
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