カイリー・ジェンナーがラップを披露――参加曲「Fourth Strike」をリリース

現地時間10月13日（月）夜、テラー・ジュニア（Terror Jr）が新曲「Fourth Strike」をリリースした。ボーカルにはカイリー・ジェンナーが参加している。本作は、2016年の彼らの楽曲「3 Strikes」の続編にあたる。ジェンナーは当時、コスメブランド「カイリー・コスメティクス」のグロス発売をプロモーションするため、同楽曲のミュージックビデオに出演しており、10月18日には新コレクションの発売も控えている。ジェンナーのエッジーな別名義「King Kylie」と結びつけて語られる1曲でもある。

配信後、ジェンナーはインスタグラムでレコーディングや試聴の様子を収めた写真・動画のカルーセルを投稿し、「『Fourth Strike』ついに公開！10年前、『3 Strikes』で歌っていたのは私じゃないかっていう噂があったが、事実ではなかった。でも今回は本当に私がフィーチャリングされているの！」と喜びをつづった。

「Fourth Strike」でのジェンナーのパートはラップだ。「One strike, two strike, let me get the mood right. Do it on purpose just to see how it ends.」とたたみかけ、最後はささやくように「King Kylie」と締めくくる。

ジェンナーはリアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で知られ、評価額は10億ドル超（約1,512億円※）ともいわれるカイリー・コスメティクスの創業者としてビューティ界を牽引してきた。一方、ジェンナーの活動は音楽にとどまらない。

^{※2025年10月15日時点の為替レートで換算}

先週、チャーリーXCX（Charli XCX）が手がける新作映画『The Moment（原題）』で、ジェンナーが俳優デビューを果たすことも発表された。共演はロザンナ・アークエット、ケイト・バーラント、レイチェル・セノット、アレクサンダー・スカルスガルドらである。