ついに“臆病ライオン”の正体判明! コールマン・ドミンゴ、『ウィキッド 永遠の約束』で声優に抜擢
俳優コールマン・ドミンゴが、人気ミュージカル映画シリーズ最新作『ウィキッド 永遠の約束』で臆病ライオンの声を担当することが明らかになった。
このニュースは、監督ジョン・M・チュウが「大物俳優の参加を予告」して話題になった直後の2025年10月20日、ドミンゴ本人と映画の公式Instagramアカウントで発表された。
本作は、ブロードウェイ・ミュージカル『ウィキッド』を原作とする2部作の後編で、前作に引き続きシンシア・エリヴォがエルファバ(悪い魔女)、アリアナ・グランデがグリンダ(善い魔女)を演じる。
『オズの魔法使い』キャラクターが続々登場
『ウィキッド 永遠の約束』では、これまで断片的に描かれてきた「オズの魔法使い」本編のキャラクターたちが本格的に登場。
臆病ライオンのほか、ブリキの木こり(ティンマン)、かかし、そしてドロシーの登場もすでに予告映像で示唆されているが、それぞれのキャストはまだ明かされていない。
今作では、エルファバとグリンダが初めて臆病ライオンら“オズの四人”と交差する瞬間が描かれる。物語は1939年の映画版『オズの魔法使い』と時系列が交錯し、ドロシーがオズに到着するタイミングに繋がっていくという。
豪華キャストが勢ぞろい
キャストにはドミンゴのほか、
- ジョナサン・ベイリー(フィエロ王子)
- ミシェル・ヨー(マダム・モリブル)
- ジェフ・ゴールドブラム(オズの魔法使い)
といった実力派俳優陣が名を連ねる。
前作『ウィキッド ふたりの魔女』(2024年公開)はアカデミー賞で10部門にノミネートされ、2部門を受賞するなど大ヒットを記録。主演のエリヴォとグランデは高い評価を得た。
公開日と期待の見どころ
『ウィキッド 永遠の約束』は全米で2025年11月21日に公開予定で、日本では2026年3月に公開予定となっている。
前作の出来事の直後から物語が続き、オズの世界の“その後”が描かれる。
臆病ライオンという新たなキャラクターが物語にどのような深みを与えるのか、そしてブロードウェイと1939年版映画の世界がどのように融合するのか、ファンの期待が高まっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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