ヨグマタ相川圭子、大阪万博で講演会に登壇！アッパル在日インド総領事との対談で語られた「平和と調和」の哲学【動画あり】

9月26日、大阪・関西万博のインドパビリオンにて、ヒマラヤ大聖者であり瞑想指導者のヨグマタ相川圭子が特別講演に登壇した。

同イベントは、8月15日のインド独立記念日「ナショナルデー」での特別招待に続く、相川圭子の第二回目の訪問として実施されたもの。

当日はチャンドル・アッパル在日インド総領事、ディビヤ領事をはじめ、多くの来場者が詰めかけた。冒頭で総領事からは「インドが世界に誇るヨガと瞑想、その本質的な体験をお楽しみください」との歓迎の言葉が贈られ、続いて相川圭子は「本質的な生き方」について講演した。

「ヨガと瞑想は、心の中のバランスをとるためにとても大切です。私たちの源には平和があり、愛があり、パワーがあります。そこにつながるのが瞑想です」

相川は、自然の循環をたとえに「私たちも愛の循環で生きると、争いは消えていきます」と説き、「瞑想は、時間も空間も超える体験。心が今ここに在り、源から力をいただくのです」と語った。

また、外側の情報や不安に揺さぶられる現代社会に向けて、「Come back home 本来の自分の本質に帰る」ことの大切さを呼びかけた。さらに、日々の実践に向けて「朝夕、少しだけ沈黙し、本質につながりましょう。あなたは純粋な存在です。愛に満ち、平和で、生命エネルギーにあふれています」とメッセージを送った。

否定的な感情を手放し「光と一体に」なることで、「人を許す力、打ち勝つ力があなたにあります。あなたが知恵ある人になれば、家族が、社会が、世界がよくなっていきます」と語り、講演を締めくくった。会場では心身をほぐす実践や本格的な瞑想指導も行われ、参加者たちは深い静寂と内なる平和を体感した。

講演後、アッパル総領事より次回イベントへの正式な招待があり、続いて開催されたインド政府主催のヨガ教室にも特別ゲストとして登壇。ヨグマタによる講義に、会場は神聖なエネルギーに包まれた。インド館館長からは「この会場がホーリー（神聖）な空間に変わりました」と感動の声が寄せられた。

インド総領事との対談

インド哲学は、真理と調和への道を教えてくれる

【動画】ヨグマタ相川圭子、「大阪・関西万博」でインド総領事と対談！平和と瞑想のメッセージと舞台裏に迫る

講演の前、相川はチャンドル・アッパル在日インド総領事と特別対談を実施。国連が定める「国際平和の日（Peace Day）」で、ニューヨーク・タイムズスクエアにてスピーチを行った経験を報告し、世界平和へのメッセージを語った。

相川は「今回のクンブメーラでは、“サナタンダルマ（永遠の法）”について多くの方々から質問を受けました。インド哲学は、普遍的な自然の法則そのものです。人は外側の豊かさだけでは満たされず、内なる源に還らなければなりません。瞑想やマントラによって、私たちはその源へと到達できるのです」と語ると、総領事は「仏教がジャイナ教から生まれたことを喜ばしく思う」と語り、両者は宗教と哲学の共通点について深く意見を交わした。

さらに相川は「ヒマラヤの教えはすべて一つの源から流れ出ています。瞑想によって人は再び一つに戻り、調和と平和を取り戻します。コロナ禍で薬がなかった時、瞑想こそが人々を救いました。私は瞑想の中で脳をリセットし、創造的なひらめきを得ています」と説いた。

また、総領事が「ヨグマタジはどれくらいインドに行かれますか？」と尋ねると、ヨグマタは「頻繁に訪れています。今年8月には、師であるパイロットババジのマハサマディ（入滅）1周年に合わせて渡印しました」と答えた。

そのほか、クンブメーラ（世界最大級の宗教行事）における4億人規模の参拝者や、トランスジェンダーのグル（聖者）との出会いなど、多様性と霊性の融合についても語られた。

インド総領事インタビュー

ヨグマタジの講演は、世界瞑想デーにふさわしい

アッパル総領事は、相川の講演を次のように評価した。「本日のすばらしいセッションを行ってくださったヨグマタジに深く感謝申し上げます。彼女は瞑想を通じて“いかにして心の平和を得るか”を明確に示してくださいました。国際的には12月21日が『世界瞑想デー』として祝われていますが、今日のこの場は、そのメッセージを世界に広めるにふさわしい機会だったと思います」と語った。

さらに総領事は、モディ首相の訪日をきっかけに強化された日印関係にも言及した。「今回の首脳会談では、日本からインドへの10兆円の民間投資をはじめ、日印中小企業フォーラムの設立、人材交流の拡大、関西における“インド・関西ビジネスフォーラム”の発足など、実り多い成果がありました」観光面でも、万博を契機にインド各州が代表団を派遣しており、「今後の日印観光交流の大きな追い風になる」と語った。

また、万博で掲げる「3つのT（Trade＝貿易、Technology＝技術、Tourism＝観光）」が、インド外交の柱であることも改めて強調した。

瞑想がつなぐ、インドと日本の架け橋

大阪万博のインドパビリオンでの講演は、単なる文化交流の枠を超え、精神性と調和を共有する国際的な対話の場となった。ヨグマタが語る「内なる平和」は、アッパル総領事が掲げる「国際協調」と響き合い、日印両国の新たな絆を象徴する出来事となった。

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相川圭子プロフィール

ヨグマタ相川圭子は、インド政府唯一の公認ヒマラヤ大聖者であり、女性として史上初めて「究極のサマディ（悟り）」に到達したシッダーマスター（サマディヨギ）であり、現在、世界で唯一会うことのできる存在。日本、海外での著書の出版実績は80冊以上、累計100万部以上。欧米各地で講話と祝福を行い、宇宙的愛と叡智をシェア。ニューヨーク国連本部において、2023年の国際ヨガデーでは、インドのナレンドラ・モディ首相に祝福を行ったことも注目を集めた。人々の意識の進化と能力開発をガイドする存在として、日本とインドを結ぶ平和のキーパーソンとしても、国内外から注目を集めている。

【プロフィール】

相川圭子（あいかわ・けいこ）
女性で初めて「究極のサマディ（悟り）」に達した、現在世界で唯一、会うことのできるヒマラヤ大聖者。ヒマラヤ秘教の正統な継承者で、2007年にはインド・スピリチュアル協会から最高位「マハ・マンダレシュワル」の称号を授与。国連でのスピーチ、世界各国での活動、ラジオや著書を通じて、瞑想と平和のメッセージを発信し続けている。著書は累計100万部超。TBSラジオ『相川圭子幸せへのメッセージ』にレギュラー出演中。

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