チャーリーXCX、伝説のジョン・ケイルと初コラボ!映画『嵐が丘』サントラ曲「House」11.11配信リリース

ジョン・ケイル&チャーリーXCX
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歌手のチャーリーXCX(Charli xcx)が、伝説的ロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」のジョン・ケイルと共作した新曲「House(feat. John Cale)」を11月11日(日本時間)にリリースした。本作は、2026年公開予定の映画『嵐が丘』のオリジナル・サウンドトラックからの楽曲第1弾となる。



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エメラルド・フェネル監督(『プロミシング・ヤング・ウーマン』)による新作『嵐が丘』は、マーゴット・ロビー(『バービー』)が主演およびプロデューサーを務め、ジェイコブ・エロルディ(『フランケンシュタイン』)が相手役として共演するノンストップ・ラブミステリー。チャーリーXCXは、昨年のクリスマスにフェネル監督から直々に楽曲提供のオファーを受けたという。

チャーリーXCX 写真:Paul Kooiker
チャーリーXCX 写真:Paul Kooiker

チャーリーXCXは、楽曲制作について「脚本を読んで、すぐにインスピレーションが湧いてきて、この世界観に寄り添う楽曲を1曲ではなく、複数作り始めました。前作のアルバム制作で深く潜っていたところだったので、まったく新しい、真逆の世界へ飛び込めることにワクワクしました」と振り返っている。

チャーリーXCXにとって『嵐が丘』というタイトルが象徴するのは、「情熱と痛み、イングランド、荒野、泥と寒さ、そして執念と強さ」だという。そして、数年前にトッド・ヘインズ監督のドキュメンタリー『ヴェルヴェット・アンダーグラウンド』を観た際、ジョン・ケイルが語った言葉が強く印象に残ったと明かす。

「ジョンが“楽曲は優雅であり、そして残酷でなければならない”と話していたんです。その言葉が忘れられなくて、メモにも書き留めていました。今回の映画音楽を作っている間も、その“優雅で残酷”という言葉がずっと頭にあったんです」

▼M・ロビー主演『嵐が丘』サントラ曲第1弾「House(feat. John Cale)」

「House (feat. John Cale)」ジャケット画像
「House (feat. John Cale)」ジャケット画像

夏の終わりになってもその言葉が頭から離れなかったチャーリーXCXは、ジョン・ケイル本人に連絡を取ることを決意した。「彼と繋がり、電話で話したとき、あの声に心を撃ち抜かれました。優雅で、そして残酷でした。彼にいくつか曲を送り、この楽曲について話し合ったんです。そして“詩”というアイデアが出てきて、彼が送ってくれた録音はジョンにしか生み出せないもので、私は泣いてしまいました。ジョンとこの曲を一緒に作れたことは本当に幸運だと思っています。みんなに聴かせられる日をずっと静かに待ち続けてきました」

チャーリーXCXは、A24製作の映画『The Moment(原題)』をはじめ、現在6作品への出演が決定している。2026年はアーティストとしてだけでなく、俳優としても飛躍の年となりそうだ。

「House(feat. John Cale)」ミュージックビデオ

<リリース情報>

アーティスト名:チャーリーXCX(Charli xcx)
タイトル: 「House (feat. John Cale)」
リリース日: 2025年11月11日(火)(日本時間)
ストリーミング/ダウンロード: https://wmj.lnk.to/HouseJPPu

記事/和田 萌

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