予測不能＆収拾不能！？オースティン・バトラー主演の話題作『コート・スティーリング』2026年1月に公開決定＆予告解禁

アカデミー賞®常連の名監督ダーレン・アロノフスキーが、ハリウッドで最も注目される若手スター、オースティン・バトラーを主演に迎えた最新作『コート・スティーリング』が、2026年1月9日（金）より全国公開されることが決定。あわせて、日本版予告編とポスタービジュアルが解禁された。

▼ネコの世話が、地獄のはじまり ──“人生どん底”の男がマフィアにリベンジするアクション・クライムムービー

物語の舞台は1998年、ニューヨーク。かつてメジャーリーグのドラフト候補にまで名を連ねたものの、夢を断たれた元野球選手ハンク（演：オースティン・バトラー）は、現在はバーテンダーとして静かな生活を送っていた。恋人イヴォンヌ（演：ゾーイ・クラヴィッツ）との穏やかな日々を過ごしていたある日、隣人のラス（演：マット・スミス）から「ネコの世話を頼む」と言われ、軽い気持ちで引き受ける。

しかしその瞬間から、ハンクの人生は狂い始める。ロシア人マフィアや、プエルトリコ人マフィア、さらにはニューヨーク市警までもが次々と彼の家に押しかけ、暴力と脅迫が渦巻く悪夢のような日々が幕を開ける。やがて彼は、自身が裏社会の大金が絡む事件に巻き込まれたことを知るが、時すでに遅し。逃亡の果てに待ち受ける悲劇を経て、ハンクは「もう誰にも奪わせない」と覚悟を決め、復讐を誓う――。

「チャンスを掴もうとして失敗する」──タイトルの“コート・スティーリング（Caught Stealing）”は野球用語で“盗塁失敗”を意味する。だがハンクにとってそれは、人生を賭けたホームランへの序章にほかならない。

▼鬼才アロノフスキー×気鋭俳優オースティン・バトラーがタッグ

https://youtu.be/Ur2FIDfF8TQ

監督は、『ブラック・スワン』や『ザ・ホエール』で知られるダーレン・アロノフスキー。アカデミー賞®に何度もノミネートされ、芸術性と娯楽性を兼ね備えた作品を生み出してきた鬼才が、90年代末のニューヨークを舞台に、暴力と運命が交錯するスリリングな世界を描き出す。

主演を務めるオースティン・バトラーは、『エルヴィス』でアカデミー賞®主演男優賞候補となって以降、ハリウッドで最も勢いのある俳優のひとり。『デューン砂の惑星PART2』や『エディントンへようこそ』など話題作が続く中、本作では“負け犬から反撃者”へと転じる複雑なキャラクターを演じる。

共演には、アカデミー賞®俳優レジーナ・キング（『ビール・ストリートの恋人たち』）、ゾーイ・クラヴィッツ（『THE BATMAN－ザ・バットマン－』）、マット・スミス（『ラストナイト・イン・ソーホー』）といった実力派が集結。さらに、リーヴ・シュレイバーやヴィンセント・ドノフリオといったベテラン俳優陣に加え、歌手バッド・バニーことベニート・マルティネス・オカシオも出演。アクション映画界に新たな衝撃を与える豪華ラインナップとなっている。

▼SNSで話題沸騰の“謎試写”でサプライズ上映！米批評サイトでも高評価獲得

先日、ソニー・ピクチャーズ公式SNSで実施された“謎試写”イベントにて、本作が日本初上映され、同時に日本公開が正式発表された。すでに全米では公開済みで、米映画批評サイト・Rotten Tomatoe（ロッテントマト）では高評価の証である“フレッシュ”マークを獲得。アロノフスキーらしい心理描写の妙と、バトラーの熱演が生み出す緊迫感、そして最後まで予測不能なストーリー展開が高く評価されている。

映画『コート・スティーリング』は、2026年1月9日（金）全国ロードショー。

＜映画『コート・スティーリング』作品情報＞

原題：Caught Stealing　公開日：2026年1月9日（金）
監督：ダーレン・アロノフスキー　原作・脚本：チャーリー・ヒューストン
製作：ジェレミー・ドーソン、ディラン・ゴールデン、アリ・ハンデル、ダーレン・アロノフスキー
キャスト：オースティン・バトラー、レジーナ・キング、ゾーイ・クラヴィッツ、マット・スミス、リーヴ・シュレイバー、ヴィンセント・ドノフリオ、ベニート・マルティネス・オカシオ（バッド・バニー）
オフィシャルサイト：https://caught-stealing.jp
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