目黒蓮、『SHOGUN 将軍』シーズン2に出演決定「夢が実現」―― エミー賞受賞シリーズが来年1月より本格始動
歌手・俳優の目黒蓮(Snow Man)が、FXの大ヒットシリーズ『SHOGUN 将軍』のシーズン2に出演することがわかった。
目黒蓮はアイドルグループ・Snow Manのメンバーとして活動する一方、俳優としても頭角を現しており、『わたしの幸せな結婚』、『劇場版 トリリオンゲーム』で主演を務めたほか、今後公開される『ほどなく、お別れです』や『SAKAMOTO DAYS』の実写映画など話題作への出演が続いている。テレビドラマでは、『silent』や『舞いあがれ!』といった作品で主要キャストを務めてきた。

目黒は、『SHOGUN 将軍』シーズン2で、和忠(かずただ)というキャラクターを演じる。2025年1月からバンクーバーで制作が開始するシーズン2には、水川あさみ、窪田正孝、金田昇、榎木孝明、國村隼が新キャストとして登場。前シーズンからは真田広之、コズモ・ジャーヴィス、二階堂ふみ、阿部進之介、金井浩人、洞口依子、トミー・バストウらが続投する。
目黒は、『SHOGUN 将軍』シーズン2への出演決定に際して次のようにコメントを寄せた。「目黒蓮です。この度SHOGUN2に出演させていただくこととなりました。 去年、ディズニープラスでSHOGUNの配信を観させていただいたとき、これまでの海外で表現される日本の描かれ方との違いや壮大さに感動して、自分も日本人としてこの作品に絶対に出演したいと強く思いました。そこからチームのこと、真田広之さんの思いやこれまでの活動、SHOGUNについての記事を調べるところから始めました。 今年に入ってオーディションに参加させていただけることとなって、映像を送ったりアメリカのチームの方とのオーディションを行って、念願のSHOGUNへの参加が決まって本当に夢のようです。僕はこの1年、SHOGUNの撮影をしているところをずっとイメージしてきました。たくさんの方が積み上げてきたものをしっかりと受け取って、SHOGUNという作品を大切に僕に与えられた役を形にしたいと思います。みなさん、SHOGUN2の配信を、ぜひ楽しみにしていてください」

シーズン2は、前シーズンから10年後の物語が描かれ、真田広之演じる虎永とコズモ・ジャーヴィス演じる按針/ブラックソーンという対照的な2人の人生に再び焦点が当てられる。
2024年に配信された『SHOGUN 将軍』シーズン1は、ジェームズ・クラベルの1975年の小説を原作とし、世界的な現象となった。批評的にも高く評価され、エミー賞18部門受賞、ゴールデングローブ賞4部門受賞という快挙を達成したほか、日本の作品として初めてエミー賞ドラマシリーズ部門作品賞を受賞。さらに真田広之は、日本人として初めてドラマシリーズ部門主演男優賞を獲得し、アンナ・サワイはアジア系俳優として史上初めてドラマシリーズ部門主演女優賞を受賞した。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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