『映画ラストマン』特製クリスマスツリー点灯式、大泉洋「俺がつけたんだと自慢できる」
俳優の福山雅治と大泉洋が19日『映画ラストマン-FIRST LOVE-』の特製クリスマスツリーの点灯式を東京・港区の東京ミッドタウン内のガーデンで行った。
2023年4~6月に放送されたTBS日曜劇場ドラマの映画化。全盲のFBI捜査官・皆実(演:福山)と警視庁捜査一課の孤高の刑事・護道心(演:大泉)のバディが、新たな難事件に挑む。

詰めかけたファンとともにカウントダウンを行い、2人が点灯ボタンを押すとツリーだけでなく敷地全体がライトアップされ、しゃぼん玉が舞い上がった。壮観な光景に、福山は「こんなに華やかなんだ」と感嘆の面持ち。大泉は、「これを俺がつけたんだと思うと自慢できる」と満足げに話した。
撮影は北海道・函館でロケが行われ、「(北海道出身の)大泉さんがいると、いろいろな許可が取れそうで安心感があった」と感謝。だが、「この撮影の前にコナン(函館が舞台の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』をやられていた。ちょっと悔しくなっちゃって、ラストマンが続くなら今度は(自身の故郷の)長崎でやってほしい)と熱望した。

この日はドラマのレギュラーだったKing&Princeの永瀬廉、吉田羊、木村多江と映画から加わった宮沢りえも登壇。永瀬は「最初は緊張して、どういう空気感か思い出すまでに時間がかかった」と告白。しかし、吉田が「皆が集まった瞬間に空気が戻って、全く緊張しなかった」と明かすと、「僕もそうです。スーツを着たら感覚がよみがえって凄く楽しくなった」と手のひらを返し、すぐに大泉らにツッコまれた。
皆実の初恋相手で、物語のカギを握る役どころの宮沢も、「人気のシリーズで、チームワークができ上がっているところに入っていくのは緊張したけれど、初日からお2人のウイットに富んだ会話に和ませてもらった」と笑顔。福山は、「素晴らしかった。この作品世界の住人として楽しんでくださっていると感じがした」と称えた。

そして、「大泉さんがいろいろやってくれて笑えるところもあるし、泣ける映画でもある。全員が集まって、改めて豪華俳優陣だと感じた。皆が頑張って作り上げたので、面白くないわけがない」と豪語。大泉も、「テレビでは皆実がどこか謎めいていたけれど、初恋も描かれて切ない映画。なおかつ、物凄いアクションの数々で、皆実はこんなにも強いのかと思う。もう暗殺者ですよ」とジョーク交じりにアピールした。
『映画ラストマン-FIRST LOVE-』は、12月24日に全国で公開される。

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取材/記事:The Hollywood Reporter Japan 特派員 鈴木元
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