ビリー・アイリッシュ、ジェームズ・キャメロン共同監督のコンサート映画が米にて劇場公開決定
世界的人気を誇る歌手ビリー・アイリッシュのコンサート映画が、2026年3月20日にパラマウント配給で劇場公開されることが発表された。(※日本公開日は未定)本作はアイリッシュと映画監督ジェームズ・キャメロンの共同監督作品で、3D上映も予定されている。制作にはDarkroom Records、Interscope Films、Lightstorm Entertainmentが参加している。
アイリッシュは自身のInstagramで、以下のようにコメントした。
「HIT ME HARD AND SOFT: THE TOUR (LIVE IN 3D) が2026年3月20日に劇場公開決定!!!!🥳 🥳🥳このツアーは私のこれまでで最高のツアーのひとつで、この公演をキャプチャし、@jamescameronofficial と共同監督できたことは夢のような体験でした。みんなに早く見てもらいたいです🎥⭐️🤭💙」
本作は、今年夏にマンチェスターで行われた完売公演中に初めて観客に予告されていた。当時、アイリッシュは「今回は通常よりもカメラの数が多いです」と話し、詳細は明かせないものの「ジェームズ・キャメロンと3Dで特別なプロジェクトに取り組んでいる」と説明していた。
アイリッシュの過去のドキュメンタリー作品には、『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている(原題:Billie Eilish: The World’s a Little Blurry)』(R.J.カトラー監督)や、コンサート映画『ハピアー・ザン・エヴァー:L.A.へのラブレター』がある。今回の新作は、彼女が行った「Hit Me Hard and Soft」ツアーを題材にしており、ツアー最終公演はサンフランシスコで終了した。

『ビリー・アイリッシュ:世界は少しぼやけている』
※本ページはプロモーションが含まれています。記事で紹介した商品を購入すると売上の一部が THE HOLLYWOOD REPORTER JAPANに還元されることがあります。
一方、共同監督のジェームズ・キャメロンは、『タイタニック』や『ターミネーター』シリーズの監督として知られ、2025年12月19日には『アバター』シリーズ第3作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の公開を控えている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
【関連記事】
- ジェームズ・キャメロンとの3Dプロジェクトが進行中、ビリー・アイリッシュが真相を語る
- ビリー・アイリッシュ「ワイルドフラワー」が2026年グラミー賞にノミネートされた理由
- 『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』予告編公開 ジェームズ・キャメロンが描く“火の叙事詩”、2025年最大の話題作へ
- 【プライムビデオ】おすすめ新着配信作品5選 ―― 長澤まさみ主演『ドールハウス』、リブート版『裸の銃を持つ男』ほか
- テイラー・スウィフト新作ドキュ『The End Of An Era』予告編公開 ―― 恋人トラビス・ケルシーとの姿も収めた“最も親密なツアー記録”がDisney+で始動
