『アバター3』ジェームズ・キャメロン監督来日決定!―― LAプレミアに豪華キャスト陣、シュワルツェネッガー&ビリー・アイリッシュが集結
▼『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』ワールドプレミア開催
世界歴代興行収入1位を誇る『アバター』シリーズの第3弾となる最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』。日本時間12月2日(火)、ロサンゼルスのドルビー・シアターでワールドプレミアが開催され、ジェームズ・キャメロン監督をはじめサム・ワーシントン、ゾーイ・サルダナ、シガーニー・ウィーバーら主要キャストが集結。さらに、キャメロンと縁の深いアーノルド・シュワルツェネッガー、キャメロンと共同監督を務めるコンサート映画の全米公開が伝えられたばかりのビリー・アイリッシュら豪華ゲストが登場し、会場は熱狂に包まれた。

ジェームズ・キャメロン監督は、「観客はいつも“新しいアバター”を求めています。最新作はシリーズの中でも最も感情的な作品です。3Dで観る価値は大きいと思います」と語り、映画館でこそ真価を発揮する1本だと強調した。SNSでは早くも「最高傑作」「思わず涙が出た」と絶賛が続出しており、期待が高まっている。
さらに、ジェームズ・キャメロン監督が12月10日(水)に来日することも決定。「日本に行けることをとても楽しみにしていますし、最新作についてお話ができるのが本当に楽しみです」とメッセージを寄せ、日本のファンを歓喜させている。
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▼新部族“アッシュ族”の登場で物語が大きく進化
シリーズ最新作では、これまでパンドラを舞台に描かれてきた“自然と生命の調和”に加え、ナヴィの中に存在するアッシュ族が物語の中心に浮かび上がる。アッシュ族のリーダー・ヴァランを演じるのはウーナ・チャップリン。チャップリンは「この作品は単なる映画ではなく没入体験そのものなんです」と語り、キャメロンから受けた影響の大きさを明かした。

主人公ジェイク・サリーを演じるサム・ワーシントンは、「最新作はすばらしい出来です。このシリーズは僕にとって人生そのものです」と熱弁。ネイティリ役のゾーイ・サルダナも「パンドラは信じられないほど美しい世界です。今回は新たな部族も登場し、ナヴィ同士の複雑な関係も描かれます」と語り、壮大な物語の進化を予告した。キリ役のシガーニー・ウィーバーは、「これまで見たことのない映画です。シリーズで1番好きだと言う人もいました」と明かした。
今回のプレミアでは、作品のテーマにもつながる“炎”の演出が施され、壮観なスケールがそのまま体感できる演出が来場者を魅了した。エンドソングを担当するマイリー・サイラスも、「壮大さと親密さをあわせ持つ作品です」と称賛している。

▼映像革命を牽引するキャメロン監督、シリーズ3作目も歴史を塗り替えるか
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、地球滅亡の危機を背景に、人類の侵略に立ち向かうジェイクとネイティリの家族の物語がさらに大きく展開する。パンドラを憎むヴァランが人類と手を組み、かつてない“炎の決戦”が幕を開ける。シリーズ最大級のエモーショナルなドラマと圧巻の映像体験が、観客を新たな次元へと誘うことになるだろう。

ジェームズ・キャメロン作品は『アバター』と『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が世界歴代興行収入ランキング1位と3位を独占するなど、映画史を塗り替えてきた。今回の最新作についても、キャメロン監督は「3作の中で最も感情的で、最高の出来と言われています」と自信をのぞかせており、世界からの注目は高まる一方だ。
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』(配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン)は、12月19日(金)より日米同時公開。
記事/和田 萌

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