ライアン・マーフィー新作スリラー『The Beauty』、2026年配信開始 豪華ゲスト陣も明らかに

『The Beauty(原題)』 写真:Courtesy of FX
『The Beauty(原題)』 写真:Courtesy of FX
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ライアン・マーフィーが手がける新ドラマ『The Beauty(原題)』のプレミア日が明らかになった。アメリカでは2026年1月21日(水)にFXで放送され、Huluで同日配信される。海外ではDisney+で同日より視聴可能となる。初回は1〜3話を3話連続で公開し、その後は毎週水曜に1話ずつ更新される。最終2週のみ2話ずつの連続配信となる。

今回、シーズンに参加するゲスト出演者も正式に発表された。ビリー・アイクナーベン・プラットメーガン・トレイナーニコラ・ペルツ・ベッカム、ピーター・ギャラガー、ヴィンセント・ドノフリオなど、話題性のある面々が顔をそろえる。以前から出演が伝えられていたイザベラ・ロッセリーニや、噂段階だったベラ・ハディッドも今回正式にラインナップ入りした。

物語の舞台は華やかなハイファッションの世界だが、世界的人気のスーパーモデルが次々と不可解な死を遂げたことから、事件はダークな方向へ急展開していく。FBI捜査官のクーパー・マドセン(演:エヴァン・ピーターズ)とジョーダン・ベネット(演:レベッカ・ホール)がパリへ派遣され捜査に乗り出すと、外見を“完璧”に変える代わりに深刻な代償をもたらす性感染型ウイルスの存在が明らかになり、その背後には“ザ・ビューティー”と呼ばれる奇跡の薬を独占する巨大企業と、莫大な利益を築いたテック大富豪(演:アシュトン・カッチャー)が潜んでいることがわかる。さらに、彼の指示を受けて暗躍する“アサシン”(演:アンソニー・ラモス)の存在が捜査を一層危険なものへと変えていく。

舞台はパリだけでなくヴェネツィア、ローマ、ニューヨークへと広がり、「完璧さ」と「人間性」をめぐる緊張が高まっていく。世界規模のスリラーとして展開し、“美”の代償をめぐって人々が何を選ぶのかを問う作品となる。

『The Beauty』は、ライアン・マーフィーとマシュー・ホジソンによる企画・脚本で制作され、エヴァン・ピーターズ、アンソニー・ラモス、ジェレミー・ポープら主要キャストも製作総指揮に参加する。原作はジェレミー・ホーンとジェイソン・A・ハーリーによるコミックで、20th Televisionが制作を担当する。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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