『五十年目の俺たちの旅』公開記念!伝説のドラマ版・全49話を予習・復習できる特別映像が解禁【第1弾:オメダ編】
▼昭和の青春を象徴する“あの3人”が、スクリーンで再び
1975年に放送開始された伝説の青春ドラマ『俺たちの旅』が、放送開始50周年を記念して初の映画化。2026年1月9日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開される『五十年目の俺たちの旅』。映画公開に先がけて、ドラマシリーズ全49話を4編のまとめ動画で一気に予習できる特別映像が解禁された。

▼『俺たちの旅』とは?50年愛され続ける青春群像劇
中村雅俊演じるカースケ(津村浩介)、秋野太作演じるグズ六(熊沢伸六)、田中健演じるオメダ(中谷隆夫)の3人が繰り広げる熱い青春群像劇。1975年10月から日本テレビ系列で放送され、当時の若者たちを熱狂させた昭和を代表するドラマの金字塔だ。
放送終了後も人気は衰えず、『十年目の再会』『二十年目の選択』『三十年目の運命』と、10年ごとに彼らの人生の節目を描くスペシャルドラマが制作されてきた。そして今回、20年ぶりの続編として、初めて映画版が製作されることになった。
▼10分でわかる!「オメダ・美保・真弓 編」特別映像解禁
今回解禁された特別映像の第1弾<オメダの家族>編では、田中健演じるオメダと、母・美保、妹・真弓の家族の物語に焦点が当てられている。
オメダは、カースケとは大学のバスケットボール部の同級生。「自分はダメだ」と思い込みやすい性格から、あだ名は「ダメオ」をひっくり返したものだ。母親から十分な愛情を注がれて育ったものの、中々自立できない自分に葛藤を抱えている。映像では、家出を決心したオメダが、その日のうちにパジャマを取りに帰宅。綺麗にアイロンがけされたパジャマを見て母親の愛を実感するエピソードなど、憎めない三枚目キャラクターの魅力が凝縮されている。

穏やかに見えた日常は、美保が隠し続けていた父親の存在によって揺らぐ。「私が一番会いたい」と号泣する母の姿に、オメダと真弓は初めて母の本当の気持ちを知ることになる。秘めた思いを胸に父親に会いに行く真弓、そして和解の後に訪れる美保の死――。この出来事が、オメダと真弓の人生に大きな影を落としていく。
フラフラしているように見えて、人情に厚い”憎めない三枚目”のオメダ。『五十年目の俺たちの旅』で晩年を迎えた彼が、周りを振り回してでも決意した「あること」とは何なのか――。
▼オリジナルキャスト結集!中村雅俊が初監督

映画版では、カースケ役の中村雅俊、グズ六役の秋野太作、オメダ役の田中健、そしてオメダの妹・真弓役の岡田奈々と、50年前のオリジナルキャストが集結。企画・脚本は、ドラマシリーズからメインライターを務める鎌田敏夫が担当する。
注目は、主演の中村雅俊が初めてメガホンを取ることだ。故・斎藤光正監督の演出を一番身近で見てきた中村が、『俺たちの旅』のテイストを銀幕に移し替える。今回も主題歌「俺たちの旅」をはじめ、挿入歌も中村雅俊が務める。
映画『五十年目の俺たちの旅』は、2026年1月9日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。
<映画『五十年目の俺たちの旅』作品情報>
- 出演:中村雅俊、秋野太作、田中健、前田亜季、水谷果穂、左時枝、福士誠治、岡田奈々
- 原作・脚本:鎌田敏夫
- 監督:中村雅俊
- 主題歌:「俺たちの旅」歌:中村雅俊
- 配給:NAKACHIKA PICTURES
- 公開日:2026年1月9日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
©「五十年目の俺たちの旅」製作委員会
記事/和田 萌

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