AFIが2025年の映画・TV部門トップ10発表!『アバター』『ウィキッド』など注目作が勢ぞろい
アメリカン・フィルム・インスティチュート(AFI)が、2025年を代表する映画とテレビシリーズのトップ10を発表した。
映画部門では、以下の作品が選出されている。(アルファベット順)
『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』、『ブゴニア(原題:Bugonia)』、『フランケンシュタイン』、『ハムネット』、『ジェイ・ケリー』、『マーティ・シュプリーム』、『ワン・バトル・アフター・アナザー』、『罪人たち』、『トレイン・ドリームズ』、そして『ウィキッド 永遠の約束』の10本である。


テレビ部門のトップ10には、『アドレセンス』、『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』、『デス・バイ・ライトニング』、『ザ・ディプロマット』、『ローダウン 独自調査ファイル』、『ザ・ピット/ピッツバーグ救急医療室』、『プルリバス』、『セヴェランス』、『ザ・スタジオ』、『TASK/タスク』が選ばれた。

さらにAFIは、反体制派映画作家ジャファル・パナヒによる『Un simple accident(英題:It Was Just an Accident)』に特別賞を授与する。同監督は今週、イラン当局によって欠席裁判で1年の禁錮刑を言い渡されたばかりである。

AFIの受賞作品は、2025年1月9日にロサンゼルスで開催される昼食会で祝福される予定である。これらの選出は、今年の映像芸術における最も重要な成果を、文化的・芸術的観点から象徴する映画およびテレビ作品を称えるものだ。
AFIのボブ・ガザル会長兼CEOは声明の中で次のように述べている。
「四半世紀以上にわたり、AFIアワードは競争ではなくコミュニティの旗を掲げてきた。こうしたクリエイティブ集団をひとつの形として讃えることこそ、AFIの名誉である。彼らは困難な時代において、芸術の力を明確に示してくれた」
AFI 映画部門 受賞作(Motion Pictures of the Year)
- 『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』
- 『ブゴニア(原題:Bugonia)』
- 『フランケンシュタイン』
- 『ハムネット』
- 『ジェイ・ケリー』
- 『マーティ・シュプリーム』
- 『ワン・バトル・アフター・アナザー』
- 『罪人たち』
- 『トレイン・ドリームズ』
- 『ウィキッド 永遠の約束』
AFI テレビ部門 受賞作(Television Programs of the Year)
- 『アドレセンス』
- 『スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー』
- 『デス・バイ・ライトニング』
- 『ザ・ディプロマット』
- 『ローダウン 独自調査ファイル』
- 『ザ・ピット / ピッツバーグ救急医療室』
- 『プルリバス』
- 『セヴェランス』
- 『ザ・スタジオ』
- 『TASK/タスク』
AFI 特別賞(Special Award)
- 『Un simple accident(英題:It Was Just an Accident)』
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

【関連記事】
- レオナルド・ディカプリオの出演映画12選|代表作『タイタニック』からオスカー受賞作『レヴェナント』まで
- ポール・トーマス・アンダーソン映画ランキングTOP10 ―― 新作『ワン・バトル・アフター・アナザー』まで
- ウィキッド最新グッズ特集|続編『永遠の約束』のヒントが隠されたアイテムも登場
- 【スター・ウォーズ】「レゴ スター・ウォーズ 」から全9種の新製品が登場!2970ピースのジャンゴ・フェットなど
- 【メーカー別】『スター・ウォーズ』フィギュア特集:銀河級のクオリティ、映画の名シーンを再現しよう!
