マット・リーヴス監督、ポール・ダノを擁護 タランティーノ批判発言に反応
ポール・ダノ 写真:Aldara Zarraoa/Getty Images
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『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022)でリドラー役を演じたポール・ダノに対し、マット・リーヴス監督が擁護のコメントを発表した。
きっかけは、クエンティン・タランティーノ監督がポッドキャスト番組で映画『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』(2007)について語った際の発言。作品を高く評価しながらも、「大きな欠点はポール・ダノだ」「“弱い”演技。作品の力を削いでしまっている」と批評したことがSNSで拡散され、議論を呼んでいた。
これを受け、リーヴス監督はX(旧Twitter)で「ポール・ダノは素晴らしい俳優であり、素晴らしい人間でもある」と投稿。公の場でダノを擁護したかたちだ。
ダノはリーヴス監督作のほかにも、スティーヴン・スピルバーグ、ポール・トーマス・アンダーソン、ドゥニ・ヴィルヌーヴなど数々の名監督の作品に出演してきた実力派として知られている。
一方、タランティーノ監督は同番組で「ダノの演技は“ひどい”とまでは言わないが“存在感がない”と感じた」とコメントし、他の俳優にも同様の見解を示していた。
リーヴス監督は現在、『THE BATMAN PART II(原題)』の撮影準備を進めており、続編にはスカーレット・ヨハンソンの出演も報じられている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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