『ユーフォリア／EUPHORIA』シーズン3のスチールが解禁｜社会に出た主人公たちの現在地とは

『ユーフォリア／EUPHORIA』シーズン3：舞台は5年後

HBO Maxが現地時間の金曜日、Instagramで『ユーフォリア／EUPHORIA』シーズン3のスチールを公開した。

『ユーフォリア』シーズン3は前シーズンの5年後、主人公たちが大学を卒業した直後から始まる。投稿には、ゼンデイヤ演じるルーたちの成長した姿が収められている。

クリエイターを務めるサム・レヴィンソンによれば、シーズン3では、ルーはメキシコで薬物の売人（演：マーサ・ケリー）に借金を背負っており、それを返済する計画を思いつくところから物語は始まるという。

ゼンデイヤ、『ユーフォリア』シーズン3より — ゼンデイヤ（『ユーフォリア』シーズン3より）写真： HBO Max

また、キャシー（演：シドニー・スウィーニー）とネイト（演：ジェイコブ・エロルディ）は婚約しており、シーズン中に結婚する展開が描かれるという。しかし、レヴィンソンによればキャシーは重度のSNS中毒に陥っているという。そんな彼女は煌びやかな生活を送る高校の同級生たちの姿と、郊外でネイトと慎ましい生活を送る自身とのギャップに葛藤を抱えているようだ。

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また、ハンター・シェイファー演じるジュールズは美術学校に通っている。彼女は画家としてのキャリアに不安を持っていて、将来に伴う責任を、何としても回避しようとしているのだという。そして、アレクサ・デミ演じるマディは、ハリウッドの芸能事務所でマネージャーとして働いているが、彼女の「裏稼業」は健在のようだ。

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さらに、モード・アパトー演じるレクシーは映像制作会社にてプロデューサー（演：シャロン・ストーン）のアシスタントとして働いているようだ。

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クリエイターが語る『ユーフォリア／EUPHORIA』シーズン3

レヴィンソンは『ユーフォリア』シーズン3において「学校というセーフティネットを出ること」の意味に焦点を当てたという。彼は次のように語った。

「私たち全員が同意したのは、もう高校時代には戻れないということです。多くの作品に30歳の『高校生』が登場してはいますがね。ただ、私たちはそれをしないことにしました。5年という区切りは自然なタイミングに思えました。なぜなら、もし彼らが大学に進学していたなら、ちょうど卒業している頃だからです」

なお、シーズン3には新キャストも多く登場する。レクシーの上司役で登場するストーンの他にも、ダニエル・デッドワイラー、イーライ・ロス、歌手のロザリア、NFLの元スター選手マーショーン・リンチらの出演がすでに決定している。また、昨シーズンに登場したエリック・デイン（現在ALSで闘病中）やコールマン・ドミンゴらも再登場する。

注目の新シーズンは来年4月から、HBO Maxで全米配信が開始される。

※本記事は要約・抄訳です。オリジナル記事（英語）はこちら。