人類未体験の“炎の決戦”へ!新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』特別映像解禁 ――「前作をはるかに凌駕」
巨匠ジェームズ・キャメロンが手がける『アバター』シリーズの最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』より、監督・キャスト陣が“圧倒的映像体験”と“スペクタクル・アクション”への自信を語る特別映像が解禁となった。
▼シリーズの集大成にして第一章の完結
神秘の星パンドラを愛する先住民のナヴィと、侵略を狙う人類の戦いを描いてきた『アバター』シリーズ。唯一無二の世界観、映像体験、そして観る者を惹き付けるドラマで世界中を魅了してきたが、最新作はそんな『アバター』サーガの”集大成”であり、第一章の”完結”になっているとキャメロン監督は直近のインタビューでも語っている。
▼史上最大規模の”炎の決戦”が勃発

パンドラへ”アバター”として潜入した元海兵隊員のジェイク・サリーはナヴィのネイティリと恋に落ち、人類と戦う決意をする。2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』では家族を築いたジェイクらが海へと戦いの場を移し、愛する者のために人類と対峙。侵略を退けることに成功するが、長男の命を奪われるという大きすぎる犠牲を伴った。
そして最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』では、同じナヴィでありながらパンドラを憎むアッシュ族のヴァランが人類と手を組み襲来し、かつてないスケールで”炎の決戦”が勃発する。パンドラの知られざる真実が明らかになる時、衝撃の展開が待ち受けているのだ。
▼「前作をはるかに凌駕する」キャストが語る絶対的自信
解禁となった特別映像は、ナヴィのコスプレをする大勢のファンや、世界各地がアバターカラーの青に染まった様子など、本作がいかに世界を熱狂させてきたかが一目でわかる映像とともに、ゾーイ・サルダナの「『ウェイ・オブ・ウォーター』は壮大で圧倒的だった。最新作はそれをはるかに凌駕する」という強い自信が伝わる言葉から始まる。
家族の運命とパンドラの未来を懸けた”炎の決戦”が描かれる最新作だが、キャメロン監督は「前2作を通じて描いたアドベンチャーの集大成だ」と言及。その言葉どおり、本作ではナヴィと人間の熾烈な争いが、”第一章のクライマックス”として描かれる。
▼「テクノロジーがついにキャメロンの脳に追いついた」
そして、そのドラマの集大成を支えているのが、これまで以上にスケールアップを遂げ、シリーズ史上最高峰のクオリティでスクリーンに立ち上がる”映像体験”と”アクション”だ。
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サリー家とともに立ち上がるロナル役のケイト・ウィンスレットは、「テクノロジーがようやく監督の脳に追いついた。彼の空想が完全再現された」と、技術の進化によってさらに広がりを見せるパンドラについて語る。キリ役のシガーニー・ウィーバーも「監督は映像革命を起こして、何もないステージを美しい惑星に変えた」とキャメロンが築き上げた前人未到の映像世界を絶賛している。
これまでも観客に没入感のある映像体験を贈ってきた本シリーズだが、キャメロンが「新しい映像体験を創るには進化するしかない」と語っているように、最新作では進化した3D技術によって世界観のスケールと細部のリアリティが飛躍的に高まり、まるでパンドラの世界に身を置いたかのような凄まじい臨場感が味わえる仕上がりとなっている。
▼「キャメロンならではのアクション。誰も見たことのない映像」

そんな映像体験に迫力をもたらしているのが、最新作が誇るスペクタクル・アクションだ。ジェイク役のサム・ワーシントンは「キャメロン監督ならではのアクション映画でありつつ、誰も見たことのない映像が広がる」と語る。
解禁となった映像にも、疾走感と重厚さを兼ねそろえた空中アクションから、炎が画面いっぱいにうねり上がる戦いなど、ダイナミックなアクションがフルスケールの映像で広がっている。
▼戦いの中で揺れ動く家族のドラマ
一方で本作の核にあるのは、戦いの中で揺れ動く”家族のドラマ”だ。長男を失うという深い喪失を抱えながらも家族を守ろうとするジェイク、怒りと悲しみを抱え戦いに身を投じるネイティリ、自分たちの居場所と役割を模索しながら成長していく子どもたち。果たしてジェイクたちは、愛する家族とパンドラを守り抜くことができるのか。
▼ゴールデングローブ賞など各賞でノミネート続々

先日発表された第83回ゴールデングローブ賞では、主題歌賞に世界的アーティストのマイリー・サイラスによる本作のエンドソング「Dream As One(ドリーム・アズ・ワン)」が堂々のノミネートを果たしたほか、作品の成功とスケールを評価する部門である興行成績賞にもノミネートされている。
その他にも、ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞では、作品賞とは別に発表される”年間トップ映画10作品”の1本に堂々選出。12月5日発表のクリティクス・チョイス・アワードでは視覚効果賞へのノミネートを果たすなど、”史上最高映画”としての勢いを増している。
映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』は、大ヒット公開中。
<映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』作品情報>
- 監督・製作・脚本:ジェームズ・キャメロン
- 出演:サム・ワ―シントン/ゾーイ・サルダナ/シガーニー・ウィーバー/ウーナ・チャップリンほか
- 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン © 2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.
記事/和田 萌

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