『ハリー・ポッター』俳優が“ネット上の人種差別”に苦しんだ過去を告白――「多感な時期に注目を浴び、大きな影響を受けた」
映画『ハリー・ポッター』シリーズに出演した俳優ケイティ・リューングは、同作出演時にネット上で受けた人種差別について明かした。
リューングはハリー(演:ダニエル・ラドクリフ)の初恋の相手チョウ・チャン役を演じ、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(2005年)から『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011年)まで、シリーズの映画5作に出演した。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』出演時、リューングはネット上で人種差別的なコメントに苦しめられたと英『ガーディアン』紙で告白している。
「チョウの登場直後から(多くのコメントに)圧倒されました。ただでさえ自信がなく、多感な時期に注目を浴びるのは、本当に大変でした。当時は学校生活を楽しむことができず、撮影現場が現実逃避の場になっていました。それが私にどんな影響を与えたのか、今でもよく分かりません」
『ハリー・ポッター』のような大ヒットシリーズに参加できれば、ほとんどの俳優は手放しで喜ぶだろう。しかし、リューングは興奮と同時に、世間の人々が自分をどう思っているか気にかけていたという。「好奇心が高まる年頃だったこともあり、世間の人たちが私についてどう思っているのかとても気になり、ネットで自分の名前を検索していました」
しかしその「エゴサーチ」の過程で、リューングは差別的なコメントを目にし、困惑したという。「その出来事はずっと心に残っており、私に大きな影響を与えました。おそらく、そのせいで私は内向的になったと思います。自分が発する言葉を強く意識するようになりました」
リューングによれば、当時は若すぎたことに加え、同シリーズに出演したことで状況が急変したため、「自分の力で成功したとは思えませんでした」と語る。「長い間、そのギャップを埋めようとして頑張りすぎていたかもしれません。状況を好転させたり、楽になったりするために、あの頃の自分に何ができたのか分かりません」
現在38歳のリューングは、俳優の仕事への向き合い方を身につけたという。「演技の技術は今でも重視しており、良い演技をしたいと思っています。しかし、家に帰れば仕事のことは忘れて、プライベートを充実させたいのです。20代の頃は演技にすべてを捧げていましたが、今は仕事として切り離して考えています」
リューングが出演する『ブリジャートン家』シーズン4は、1月から2月にかけてNetflixで配信される。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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