『ストレンジャー・シングス』シーズン5、公式ドキュメンタリー配信開始!8カ月にわたる撮影舞台裏が明らかに
Netflixの大ヒットドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン5の公式ドキュメンタリー『ストレンジャー・シングス 未知の世界 5 ~”最後の冒険”の舞台裏~』が1月12日(月)より配信された。
『ストレンジャー・シングス』シーズン5、公式ドキュメンタリー配信開始
シーズン5の撮影期間は237日間に及んだ。現場では6,725ショット、630時間分もの映像が撮影され、その総データ量は1ペタバイト(1,000テラバイト)にも上ったという。
この長期間にわたる撮影の舞台裏では何が起こっていたのだろうか。マルティナ・ラドワン監督によるドキュメンタリーから、多くの事実が明らかになった。
1. あの“ワンカット”、実は5カットで撮影していた
シーズン5・第1章のラストでは、ウィル・バイヤーズ(演:ノア・シュナップ)が実は能力を持っているという衝撃的な事実が明らかになった。10年越しに重要な事実が明かされるこのシーンで、スタントコーディネーターと撮影チームは6週間もの準備期間を要した。
このシーンは長回しのワンカットに見えるが、実は5カットに分けて撮影されていたことが分かった。シュナップはドキュメンタリーの中で、この大規模な戦闘シーンが「5つのショットをつなぎ合わせたもの」と語っている。
2. マイクも本物の銃を持ちたかった
ヴェクナとの最終決戦のシーンでは、マインド・フレイヤーが巨大な蜘蛛のような姿で現れる。その前にマイク(演:フィン・ウルフハード)は姉に銃を要求したが、結局手に入れたのは照明弾だった。しかしダファー兄弟によれば、このシーンの執筆前、ウルフハードは「マイクに銃を持たせたい」と考えていたという。
マインド・フレイヤーはかなり巨大だったため、セットとCGの両面で課題が残り、ダファー兄弟は苦戦を強いられた。
このセットは130フィート(約39.6m)×80フィート(約24.4m)もの大きさで、製作に16週間を費やした。また、スペースを確保するために撮影セットの一部が壊された。さらに、マインド・フレイヤーの外観を作るためのCGの予算が不足していたという。
3. 脚本が完成する前に撮影!?
このシーズン5の制作に数年を要したことは有名だ。制作陣によれば、このプロジェクトはなかなか予定通りに進まず、ダファー兄弟が最終話の脚本を完成させる前に撮影が始まったという。
この状況を危惧したNetflixが、脚本を早く完成させるようダファー兄弟を催促したというエピソードもある。ダファー兄弟にとって、2時間を超えるドラマの制作はこれが最後になるかもしれない。

4. 粘液の“ドロドロ感”をVFXで表現
ジョナサン(演:チャーリー・ヒートン)とナンシー(演:ナタリア・ダイアー)を飲み込もうとした灰色の粘液は、実は「『裏側の世界』が溶ける時に発生する残留物が蓄積されたもの」だという。
セットデザイナーチームは、この粘液の色と粘度のテストに数カ月を費やした。結局、色はコンクリートのような灰色で上手く再現できたが、粘度が足りなかったという。
しかしプロデューサーで監督のショーン・レヴィは、この粘液の完成度にこだわった。最終的に、ヒートンとダイアーが粘液に捕われる演技をした後、VFXによってドロドロとした粘り気を表現した。
5. 笑いあり、涙ありだった最終話の舞台裏
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』は、キャスト陣とキャラクターたちが共に成長を重ねたシリーズとして知られる。最終話では、その点で感慨にふける視聴者も多かったことだろう。
最終話の台本読み合わせでは、キャストらはその場で初めて台本を読んだ。ヴェクナ役のジェイミー・キャンベル・バウアーはビデオ通話で参加した。
そこでは多くの笑いも起こったが、涙を流すキャストもいた。ホッパー役のデヴィッド・ハーバーは、彼がジョイス(演:ウィノナ・ライダー)にプロポーズするシーンで感激をあらわにした。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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