ドラマ版『ハリー・ポッター』でドラコ・マルフォイの家庭が明らかに|原作未描写の領域へ
HBO Maxで配信予定の新ドラマシリーズ『ハリー・ポッター』が、原作や映画では描かれなかったドラコ・マルフォイの家庭生活という新たな側面に踏み込むことが明らかになった。
ドラコ・マルフォイ役を演じる若手俳優ロックス・プラットが、英誌『1883 Magazine』のインタビューで語った。
ドラマ版『ハリー・ポッター』シリーズは、J・K・ローリングによる全7巻の原作小説を1シーズン1冊ずつ丁寧に映像化する構成で、2027年の配信開始を予定している。

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ドラコ・マルフォイの家庭生活が『ハリー・ポッター』ドラマ版で初描写
プラットによれば、新シリーズでは第1シーズンからドラコ・マルフォイの家庭での姿が描かれるという。
原作小説では、マルフォイ家の私生活が本格的に描写されるのは最終巻まで待つ必要があったが、ドラマ版ではより早い段階から掘り下げられることになる。
「今回の映像化では、原作小説よりも、ずっと多くのものが描かれます。原作は基本的にハリーの視点で進みますが、ドラマでは先生たちの私室や、ドラコが家でどう過ごしているのかも描かれる。あまりネタバレはできませんが、彼が“なぜああいう人物なのか”が見えてくるすばらしいシーンがあります」
マルフォイ家とルシウスの描かれ方はどう変わる?
この発言は、ルシウス・マルフォイが第1シーズンから登場する理由も裏付けるものだ。
原作ではドラコの父、ルシウス・マルフォイが物語に本格的に関与するのは第2巻以降だが、ドラマ版では親子関係そのものが物語の重要な軸となる可能性が高い。

ルシウス役ジョニー・フリンとの共演にも言及
プラットは、ドラコの父ルシウス・マルフォイ役を演じるジョニー・フリンについても高く評価している。
「現場の雰囲気は本当に最高です。ジョニーはすばらしい俳優で、人としてもとても魅力的。親子役として、良いコンビになれていると思います」
ドラマ版『ハリー・ポッター』は、『メディア王 〜華麗なる一族〜』の脚本家フランチェスカ・ガーディナーがショーランナーを務め、『ゲーム・オブ・スローンズ』で知られるマーク・マイロッドが複数話を監督する。
ワーナー幹部は「10年に一度のストリーミングイベント」と強調
ワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)のグローバル・ストリーミング&ゲーム部門CEO、JB・ペレット氏は、同シリーズを「10年に一度のストリーミングイベント」と表現している。
「この作品のスケール、ディテール、作り込みは、テレビという枠を完全に超えている。2時間映画では描き切れなかった物語を、シリーズだからこそ深く掘り下げられる」
これは、同社がHBOブランドを“量より質”の象徴として位置づけている姿勢とも一致する。
HBO Maxは近年、話題性と完成度を重視した大型IP展開に注力している。


キャスティングを巡る議論も継続中
一方で、アルバス・ダンブルドア役にジョン・リスゴーが起用されたことについては、J・K・ローリングのトランスジェンダーを巡る発言を背景に、キャスティングを巡る議論が続いている。
リスゴーと過去に共演したノンバイナリー俳優のオード・メイソン=ハイドは、米『Out』誌に対し複雑な心境を明かしている。「彼と仕事をしている間、私のアイデンティティが否定されたことは一度もありませんでした。ただ、このシリーズへの参加が、どこか心に引っかかる部分があるのも事実です」
ドラマ版『ハリー・ポッター』は2027年配信予定
HBO Maxによるドラマ版『ハリー・ポッター』は、原作への忠実さと未描写部分の掘り下げを両立させた再構築が期待されている。
ドラコ・マルフォイの家庭生活という新たな視点が、シリーズ全体にどのような深みをもたらすのか、今後の続報に注目したい。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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