ブレンダン・フレイザー主演『レンタル・ファミリー』日本公開日・あらすじ・キャスト情報まとめ
『ザ・ホエール』(2022年)で第95回アカデミー賞主演男優賞を受賞したブレンダン・フレイザーが主演を務める映画『レンタル・ファミリー』が、2026年2月27日(金)より全国公開される。あわせて、本編映像が初公開された。
本作が描くのは、日本に実在する仕事“レンタルファミリー(レンタル家族業)”。依頼者から報酬を受け取り、「父親」「恋人」「友人」などの役割を時間単位で演じるサービスだ。1980年代から存在が確認され、業界には複数の事業者が存在するといわれている。
現代社会に広がる孤独や人間関係の希薄化を背景に、“他人として寄り添う”という矛盾を抱えた仕事。その現場を、温かな視点で描くヒューマンドラマだ。

『レンタル・ファミリー』HIKARI監督×サーチライト・ピクチャーズが手がける国際共同プロジェクト
監督を務めるのは、長編デビュー作『37セカンズ』(2019年)で世界的評価を受け、ドラマ『TOKYO VICE』や『Beef/ビーフ』を手がけてきたHIKARI。第50回トロント国際映画祭ではEmerging Talent Awardを受賞し、国際的な注目を集める日本人監督だ。
本作はサーチライト・ピクチャーズとのタッグによる長編第2作。日本を舞台にしたオリジナル作品として世界へ送り出される。
共演には、エミー賞ノミネート俳優の平岳大、山本真理、ゴーマン シャノン 眞陽、そして名優、柄本明が名を連ねる。

『レンタル・ファミリー』とは?実在サービスを描く物語
公開された本編映像では、ブレンダン・フレイザー演じる落ちぶれた俳優フィリップが、レンタルファミリー会社代表・多田(演:平岳大)からスカウトを受ける場面が描かれる。
「どんな仕事だと思う?」
「人の売り買いですか?」
戸惑うフィリップに、多田はこう告げる。
「違う。人に“心”を売る仕事だ」
“本人でなくてもいい。客が求める感情を与える”――その言葉は、レンタルファミリーという仕事の本質を突く。
しかしフィリップは「僕には無理です」とその場を去ろうとする。
他人の人生を演じることで、自分自身の人生を見つめ直す。
その静かな葛藤が、本作の軸となる。

孤独の時代に響く「他人を演じる」物語
物語の主人公フィリップは、東京で暮らしながらも自分を見失いかけた元俳優。
レンタルファミリーの一員として誰かの人生に入り込むうちに、思いもよらぬ感情と出会い、自らの存在意義を問い直していく。
誰かのために用意された居場所が、やがて自分の居場所へと変わる――。
孤独とつながりのあいだを静かに描く本作は、人と人との距離が問い直される今だからこそ響くテーマを描く。
- ブレンダン・フレイザー、ゴーマン シャノン 眞陽、映画『レンタル・ファミリー』より ©2026 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
- ブレンダン・フレイザー、映画『レンタル・ファミリー』より ©2026 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
作品情報
『レンタル・ファミリー』(原題:Rental Family)
公開日:2026年2月27日(金)
監督:HIKARI
出演:ブレンダン・フレイザー/平岳大/山本真理/ゴーマン シャノン 眞陽/柄本明 ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
製作:サーチライト・ピクチャーズ
©2026 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
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