新SFシリーズ『ディープ・レッド』3部作で制作決定!舞台は火星、映画『アイアン・スカイ』チームが再集結
カルト的人気を誇るSFシリーズ『アイアン・スカイ』チームによる新シリーズ『ディープ・レッド(原題:Deep Red)』が制作されることが明らかになった。
このシリーズでは、『アイアン・スカイ』プロデューサーのテロ・カウコマー、監督のティモ・ヴオレンソラ、視覚効果監督のサムリ・トルソネン、原案のヨハンナ・シニサロが参加する。また、音楽担当としてスロベニアのアートロックバンドであるライバッハと交渉中だという。
月面ナチスとの闘いを描いた『アイアン・スカイ』(2012年)はネット上で話題となり、続編『アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲』(2019年)が制作された。新シリーズ『ディープ・レッド』は、『アイアン・スカイ』と似た世界観のストーリーになるという。本シリーズでは舞台を火星に移し、共産主義者との闘いが描かれる。
『ディープ・レッド』のあらすじは、「共産主義者たちは1950年代から秘密裏に火星を占領しており、地球からは見えない“ユートピア”を築いてきた」と説明されている。それにより、火星では「真の共産主義システム」が確立されているという。
物語は、現代のアメリカ人宇宙飛行士が火星に不時着する場面から幕を開ける。宇宙飛行士は火星で、「ディープ・レッド」というAIによって制御されている都市を発見する。
『ディープ・レッド』は3部作で、2029年から2031年にかけて1作ずつ公開を予定している。撮影は2027年から開始予定だ。現在は短編映画風のプロモーション映像を制作中で、今年後半に公開されるという。
『アイアン・スカイ』は、クラウドファンディングを活用した映画の成功例として知られている。『ディープ・レッド』シリーズもクラウドファンディングで製作資金を調達し、「確実な公開スケジュールを確保し、勢いを維持できるよう目指す」という。
本シリーズでは、補助金と税制優遇措置を合わせて計1,500万ユーロ(約27.3億円)の予算がまかなわれる。制作チームは、クラウドファンディングの目標金額を達成するため、「再び世界中の観客の力を活用します」と声明の中で述べた。
※為替レートは2026年2月16日時点の数値で換算しています。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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