イ・ビョンホンやマギー・カンらが集結!AAPIアワード候補を祝福する晩餐会が開催
旧正月を前に、UTA(※1)とゴールドハウス(※2)が、AAPI(アジア系・太平洋諸島系)のアワード候補者を祝う晩餐会を開催。俳優イ・ビョンホンやマギー・カン監督らが集い、ハリウッドにおけるアジア系クリエイターの躍進と連帯感を語った。
(※1:ハリウッドの大手エージェンシー)
(※2:アジア太平洋地域の文化芸術家を支援する非営利団体)
AAPIアワード候補を祝う晩餐会がビバリーヒルズで開催
本イベントは、ビバリーヒルズの88 Clubで開催され、映画界・テレビ界・音楽界といった多彩なジャンルのスターや業界関係者が集結した。メディアスポンサーは米『ハリウッド・リポーター』が務めている。

会場には、『KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ』(2025年)で知られるマギー・カン監督をはじめ、映画『しあわせな選択』(2025年)で主演を務めたイ・ビョンホン、『Twinless(原題)』(2025年)の監督ジェームズ・スウィーニー、ミュージシャンのアンダーソン・パーク、アカデミー会長のジャネット・ヤン氏らが出席。UTAのパートナーであるデヴィッド・パークが、幕開けのスピーチを担当した。
パークは、自身がキャリアをスタートさせた頃を振り返りながら、こう語る。「私がハリウッドで働き始めた当初、この部屋にいるような人々はほとんどいなかった。いまこうして、アジア系の才能を祝う夜が実現していること自体が、信じられないほど感慨深い」

30年以上UTAに在籍するパークは、この夜を「夢のようだ」と表現し「たがいに支え合わなければ、だれのためにここにいるというのだろうか」とコミュニティの大切さを強調した。
家族との食卓のような場に――ビン・チェンが語る連帯のメッセージ
続いてマイクを握ったのは、ゴールドハウスの共同創設者兼CEOであるビン・チェン。「この部屋は意図的に親密な雰囲気に作られている。皆さんもご存じの通り、仲間から称賛されること、同じルーツを持つ人々から称えられること。その両方を同時に得られる場は、けっして多くない。賞を受け取ったあと、人は最終的に帰る場所を必要とする。この場が、家族との食卓のように感じられたらうれしい」と述べた。

チェンはまた、世界情勢や業界の現状に触れ、「多くの人が疲弊し、落ち込んでいる」と率直に語った。巨大資本によるメディア統合やテクノロジーの進化がもたらす不安にも言及しつつ、それでも希望はあると続ける。
「2008年にも、私たちは似たような困難を経験した。しかしその後、マーベル・フランチャイズが生まれ、ライアン・クーグラー監督が台頭し、韓国コンテンツは世界へと羽ばたいた。静かにではなく、深く築くことが重要だ。そして最良の築き方は、たがいと共にあることだろう」と語った。

ディナーは4コースで提供され、開始前には、干支に着想を得た赤いカウボーイハットを被ってのフォトセッションも行われた。UTAのポール・ユー、ラッパーのダムファウンデッド、映画監督のアレックス・ウロムとアレックス・ウー、Amazonのアルバート・チェン、『ビルボード』のCEOマイク・ヴァンらも会場に姿を見せ、夜は終始、祝福と連帯感に満ちたものとなった。
※本記事は英語の記事から翻訳・抄訳しました。
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