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テイラー・スウィフトの豪華結婚式にトランプ大統領が反応――SNS投稿で再び火花│対立の背景を解説

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テイラー・スウィフトの豪華結婚式にトランプ大統領が反応、ノースダコタ州メドラのバーニングヒルズ野外劇場にて=現地時間2026年7月1日
ドナルド・トランプ大統領、ノースダコタ州メドラのバーニングヒルズ野外劇場にて=現地時間2026年7月1日 写真:Andrew Harnik/Getty Images
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現地時間7月3日(金)、テイラー・スウィフトNFL選手トラビス・ケルシーの結婚式が、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで盛大に行われた。

ところが、この日程はアメリカ独立記念日(7月4日)の直前にあたることから、ドナルド・トランプ大統領やホワイトハウス公報担当者の怒りを買ったようだ。結婚式の前後、トランプ大統領はSNS上でスウィフトを揶揄するような投稿を続けた。ホワイトハウスは3日、2人の結婚式をもじったミーム画像をInstagramに投稿した。

トランプ大統領がテイラー・スウィフトを揶揄――その投稿内容とは

投稿では、会場のデジタル看板に映し出された「JUST&T MARRIED(テイラー&トラビスが結婚しました)」という表示を、「Trump Is Your President(トランプがあなたの大統領です)」というメッセージに差し替え、「It’s happened!(ついに実現した!)」というコメントが添えられていた。

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テイラー・スウィフト&トラビス・ケルシー 写真:David Eulitt/Getty Images

この投稿に先立ち、ホワイトハウスは2日(木)にもスウィフトを意識した内容を投稿していた。この投稿は、硫黄島での星条旗掲揚や「氷上の奇跡」など、アメリカを象徴する歴史的場面にトランプの写真を組み合わせ、「America’s Eras Tour(アメリカ版エラス・ツアー)」というキャプションを添えたものだ。これは、スウィフトのワールドツアー『THE ERAS TOUR』のポスターをもじったものだった。

さらにホワイトハウスは3日、Xにも2本の動画を投稿。アメリカの歴史を振り返る映像を、スウィフトの「Era(時代)」というコンセプトになぞらえて編集し、一方には「Next in America’s Eras Tour(アメリカのエラス・ツアー、次の章)」、もう一方には「America’s greatest hits, one era at a time(アメリカの名場面を、時代ごとに)」というメッセージを添えていた。

トランプ大統領、実はスウィフトを祝福?他の有名人とは異なる対応の理由

トランプ大統領はこれまで、多くの著名人をSNSで揶揄してきた。今週だけでも、自らを医師に見立て、ジュリア・ロバーツロバート・デ・ニーロの「“トランプ嫌悪症候群”を治療する」というAI生成動画を投稿している。

しかし、今回のスウィフトへの投稿は比較的控えめな内容で、どこか渋々ながら祝福しているようにも受け取れる内容だった。

そこには政治的な背景がある。リベラルなハリウッドスターへの批判はトランプ支持層に受け入れられやすいが、スウィフトは事情が異なるのだ。スウィフトは若年層を中心に圧倒的な人気を集めており、激戦州にも多くのファンがいるため、彼女を攻撃すると選挙に悪影響を及ぼす可能性がある。

そのため、トランプはこれまで、「結婚生活は長続きしないだろう」と踏み込んだ発言をしつつ、「夫婦の幸せを願う」など肯定的な姿勢も見せていた。

長引くスウィフトとの対立――豪華結婚式にトランプ大統領が苛立ち?

スウィフトは、トランプ大統領と長らく対立関係にある著名人の一人だ。2024年の大統領選挙時、トランプ大統領はスウィフトが自身を支持しているかのようなディープフェイク画像を投稿した。スウィフトはこれを否定し、カマラ・ハリス支持を表明。その後、トランプは自身のSNSで「私はテイラー・スウィフトが嫌いだ」と投稿した。

近年は政治的発言を控えているスウィフトだが、2020年のBLM(ブラック・ライブズ・マター)抗議運動の際には、「あなたは大統領在任中、白人至上主義と人種差別を煽ってきた」とトランプ大統領を厳しく批判し、「秋の選挙であなたは落選する」と予想していた。

これに対しトランプ大統領は、「彼女への好感度は下がった」と発言したほか、「スウィフトはリベラルな政治姿勢によって、市場で代償を払うことになる」とも語った。しかし、実際には彼女の人気が衰えた様子は見られない。

さらに、スウィフトが独立記念日の週末に豪華な結婚式を開催したことも、トランプ大統領の“苛立ち”を煽っているようだ。スウィフトは、映画界や音楽界から約1,000人もの著名人を招待し、巨大アリーナで音楽ライブまで行うとされている。

皮肉なことに、トランプは同じ週末に「Freedom 250」と題した大規模コンサートの開催を予定している。しかし同イベントは、多くのアーティストたちが出演を辞退したと報じられており、スウィフトの豪華結婚式とは対照的に映る。そこには、マルティナ・マクブライドやブレット・マイケルズなど、比較的保守寄りとされるアーティストたちも含まれていた。

なお、スウィフトらが「独立記念日の週末」という日程を意図的に選んだかは不明だ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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