2021年に薬物過剰摂取で死去した俳優マイケル・K・ウィリアムズ、ヘロインの売人に懲役10年
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『THE WIRE/ザ・ワイヤー』の俳優マイケル・K・ウィリアムズにフェンタニルが混入したヘロインを与えたとして18日、プエルトリコ人の売人アーヴィン・カルタヘナに懲役10年が言い渡された。カルタヘナは今年4月、薬物分配を計画した罪を認めていた。
2021年9月、ウィリアムズはブルックリンの自宅でオーバードーズを起こし、数時間後に死去。当局によると、監視カメラにウィリアムズがカルタヘナからヘロインを購入する姿が映っていたという。
2002~08年に放映されたHBO『THE WIRE/ザ・ワイヤー』のオマール・リトル役をはじめ、ウィリアムズは数々の映画や『ボードウォーク・エンパイア 欲望の街』などのドラマに出演した。
カルタヘナは判決が言い渡された際、「自分の行動を深く謝罪します。ドラッグを販売するとき、誰かが命を落とすことは決して意図していません」と言葉を発した。ロニー・エイブラムス判事は「法に従った道を進んでくれるよう願っています」と伝えた。
検察側は、ウィリアムズの死去後もカルタヘナらはヘロイン販売を継続していたと語った。プエルトリコに逃れたカルタヘナは、2022年2月に逮捕された。
エイブラムス判事は「この宣告は厳しい一方で、十分です。しかし、必要以上に重すぎるというわけではありません」との見解を示した。
※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌
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